痴漢の示談金の相場は?慰謝料との関係は?冤罪でも示談すべき?弁護士が質問に回答!

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痴漢の被害者と示談交渉しているけど、被害者の要求額が妥当なのかがわからない・・・」

「痴漢の被害者から慰謝料としてなら受領してもいいと言われているけど示談金とどう違うの?」

痴漢冤罪を争いたい気持ちはあるけれど、今後のことを考えると示談しておいたほうがいいのだろうか・・・」

痴漢に関する示談についてこのようなお悩みを抱えていらっしゃる方もいるのではないでしょうか?

このページでは、そんな方のために

痴漢の示談金の相場

痴漢の示談までの流れ

謝罪文や示談書の書き方

その他痴漢の示談についての様々な疑問

について徹底的に調査してきましたので、その結果をお伝えしたいと思います!

専門的な部分や法律的な部分は刑事事件を数多く取り扱い、痴漢の事案にも詳しい岡野弁護士に解説をお願いしております。

弁護士の岡野です。よろしくお願いします。

痴漢の事案で示談できるかどうかは、その後の人生に大きく影響する可能性があります。

しかし、示談金の相場や示談の流れ、謝罪文や示談書の書き方などを知らないと、示談がまとまらなくなってしまうおそれがあります。

ここで、痴漢の示談に関する知識を学んで、示談ができる可能性を高めておきましょう。

痴漢の示談金の相場を確認するためには、まず前提として、

痴漢がどういった犯罪になり、どういった刑罰が課せられる可能性があるか

を確認しておく必要があります。

痴漢(強制わいせつ)の示談金の相場はいくら?

痴漢(強制わいせつ)の示談金の相場はいくら?

基礎知識①痴漢は何の犯罪?刑罰は罰金?懲役?

痴漢とは、一般的には

相手の意に反する性的行為またはそういった行為を行う者

という意味であると言われています。

もっとも、「相手の意に反する性的行為」といっても様々ですよね。

では、逮捕される「痴漢」って一体何なのでしょうか?

現在の日本では、犯罪として法令で規定されている痴漢行為をした場合にのみ逮捕されます。

難しい法律用語でいうと

罪刑法定主義

といいます。

そして、実際に痴漢で逮捕されている人がいる以上、痴漢が何らかの犯罪にあたるはずですよね。

でも、殺人罪や窃盗罪などとは違い

痴漢は「痴漢罪」という犯罪が法令で定められているわけではない

んです!

実は、痴漢の多くは、都道府県迷惑防止条例違反、刑法上の強制わいせつ事犯として逮捕されているんです。

電車内等における痴漢事犯については、都道府県迷惑防止条例違反、刑法上の強制わいせつ事犯等として検挙している。

痴漢は、問われる可能性のある犯罪が一つではないということですね。

では、痴漢で問われる可能性のある犯罪について個別に確認していきましょう。

迷惑防止条例違反

東京都を例に出すと、迷惑防止条例の正式名称は

公衆に著しく迷惑をかける暴力的不良行為等の防止に関する条例

といいます。

この条例の中にこんな規定があります。

何人も、正当な理由なく、人を著しく羞恥させ、又は人に不安を覚えさせるような行為であつて、次に掲げるものをしてはならない。

一 公共の場所又は公共の乗物において、衣服その他の身に着ける物の上から又は直接に人の身体に触れること。

(以下略)

少しわかりにくいのでまとめると、

公共の場所又は公共の乗物で

衣服その他の身に着ける物の上から又は直接に人の身体に触れ

人を著しく羞恥させ、又は人に不安を覚えさせ

た場合に、この条例違反ということになります。

そして、この条例に違反した場合の刑罰は以下のように規定されています。

次の各号のいずれかに該当する者は、六月以下の懲役又は五十万円以下の罰金に処する。

(略)

二 第五条第一項又は第二項の規定に違反した者(次項に該当する者を除く。)

(以下略)

こちらの条例違反の場合の刑罰には懲役刑だけでなく罰金刑もあるということですね。

各都道府県が独自に制定しているため、迷惑防止条例は、都道府県ごとに処罰の内容が若干異なる点は注意しましょう。

強制わいせつ罪

一方、刑法にはこんな規定があります。

十三歳以上の者に対し、暴行又は脅迫を用いてわいせつな行為をした者は、六月以上十年以下の懲役に処する。

十三歳未満の者に対し、わいせつな行為をした者も、同様とする。

刑法上の強制わいせつ罪は、先ほどの条例違反と検証して

懲役の刑期が長く

罰金刑がない

ことからより重い刑罰か定められているものといえます。

もっとも、両者の区別として

条例違反は公共の場所に限定される

脅迫を用いた場合は強制わいせつが適用される

ことは条文から分かりますが、公共の場所で脅迫を用いず、体に触れた場合についてはどちらが適用されるのでしょうか?

岡野弁護士にお尋ねしてみましょう。

明確に区別する基準があるわけではないですが、レポートにもあるとおり、強制わいせつ罪の方が重い刑罰が定められていることから

強制わいせつ罪はより悪質な痴漢行為に適用されるものと考えられています。

具体的には

下着の中にまで手を入れる行為

自身の陰茎を直接押し付ける行為

などには強制わいせつ罪が適用される可能性が高いといえます。

岡野弁護士に解説いただいた点も踏まえて、痴漢で問われる二つの犯罪を検証したものを表にまとめてみましたので、ご参照下さい。

痴漢で問われる犯罪の検証
  迷惑防止条例 強制わいせつ
刑罰 6月以下の懲役
又は
50万円以下の罰金
6月以上10年以下の懲役
場所 公共の場所に限定 限定なし
態様 ・衣服の上から触る
・直接肌に触れる
・下着の中に手を入れる等
・相手を脅迫してわいせつな行為をする

※迷惑防止条例は都の条例を想定

基礎知識②そもそも示談金って何?慰謝料との関係は?

痴漢示談金に関して、このようなツイートがありました。

このツイートの方は示談金と慰謝料を別物として捉えているようですが、両者の関係は一体どのようになっているのでしょうか?

それぞれの具体的な内容を改めて確認してみましょう!

示談金とは何か

示談金とは、示談の取り決めに基づき支払われる解決金のことをいいます。

そして、示談とは、当事者間の民事上の紛争を裁判等によらず、当事者間の話し合いにより解決することをいいます。

そのため、示談金を受領した場合には、その後に追加で請求などはできなくなります。

慰謝料とは何か

一方、慰謝料とは、精神的苦痛をなぐさめるために支払われる金銭のことをいいます。

両者の関係は?

痴漢の示談の場合、慰謝料を示談金として受領して解決することも多いです。

この場合には、示談金と慰謝料はほぼ同じ意味を有する事になります。

もっとも、両者が違う意味を有することになる場合もあります。

まず、示談金に慰謝料以外の項目が含まれる場合があります。

例えば、痴漢の処理で仕事を休んだ場合に、休んだ分の給与(休業損害)を示談金に含める場合があります。

この場合、慰謝料は示談金の一部という関係になります。

また、慰謝料は受領するが示談はしない場合もあります。

この場合、被害弁償(の一部)をしたことにはなりますが、被害者は

追加の慰謝料請求

加害者の刑事処罰を求める

ことも可能になります。

加害者の立場からすると、相手方には示談金として受領してもらわないと効果が薄いといえます。

もっとも、被害者の方が示談金として受領しない意思が明確な場合には、慰謝料として支払うことでも

被害弁償(の一部)をしたということで、刑事上有利に働く

という効果はあります。

示談金と慰謝料の違い
  示談金 慰謝料
意味 示談の取り決めに基づき支払われる解決金 精神的苦痛をなぐさめるために支払われる金銭
効果 当事者間の紛争を解決する 精神的苦痛をなぐさめる
受領後の主張・請求

基礎知識③痴漢で示談するメリット・デメリット

示談金とは何かを学んだところで、続いては、痴漢の事案で示談をすることについての被害者及び加害者のメリット・デメリットを見ていきましょう。

メリット

まず、加害者にとっては、被害者と示談したという事実がその後の刑事手続において有利に取り扱われるというのが大きなメリットです。

特に、加害者が初犯の場合、示談が成立すると不起訴となり、前科がつかなくなる可能性が高まります。

一方、被害者にとっては、慰謝料などの賠償金を確実に受け取れるというメリットがあります。

痴漢の被害者は、加害者に対して、慰謝料などを請求することができます。

しかし、刑事処分が決まった後だと、加害者が話し合いや支払に応じてくれなくなってしまうことも多いのが実情です。

そのため、刑事処分が決まる前に、加害者と示談をすれば、示談金として賠償金を確実に受け取れるというのは被害者のメリットと言えます。

デメリット

加害者のメリットでお伝えしたとおり、示談が成立すると不起訴となる可能性が高まります。

そのため、示談をしてしまうと、被害者の処罰感情が満たされにくくなるのがデメリットといえます。

また、後日示談の金額に不満が出てきたとしても、加害者に追加で請求できなくなるのも被害者のデメリットといえます。

他方、加害者にとっては、特に示談することによるデメリットは考えにくいです。

このように、加害者にとっては示談をするメリットしかないので、極力示談できるように努力すべきといえます。

一方、被害者の方は、お伝えしたようなメリット・デメリットそれぞれ考慮した上で、示談をするか慎重に判断する必要があります。

痴漢で示談するメリット・デメリット
  被害者 加害者
メリット 金銭を確実に受け取れる 不起訴の可能性が高まる
デメリット ・処罰感情が満たされにくくなる
・後に不満が出てきても請求できない
特になし

※加害者が初犯の場合を想定

痴漢の示談金の相場を実例から探る!

痴漢で示談するメリット・デメリットについてはよくわかりました。

では、ここからは一番気になっているであろうの示談金の相場について詳しく見ていきましょう!

もし、相場があるとすれば、どの事案でも同じような示談金になっているはずですよね。

そこで、解説をお願いしている岡野弁護士の事務所にご協力いただき、痴漢の事案と示談金の実例を調査し、その結果を以下の表にまとめてみました。

基礎知識で学んだとおり、痴漢行為は

迷惑防止条例違反

強制わいせつ罪

に問われる可能性があるため、それぞれの場合に分けて、示談金の相場を探っていきたいと思います!

痴漢(迷惑条例違反)の示談金の相場

迷惑防止条例違反が問われた痴漢の事案の概要と示談金は以下の表のとおりとなります。

痴漢(迷惑条例違反)の事案の概要と示談金
  事案の概要 示談金
スーパーマーケットの雑誌コーナーで、立ち読みしていた9歳の女児に対し、男子大学生が背後からその臀部を撫でるなどの卑わいな行為をした痴漢事件。 10万
走行中の電車で、乗車中の女性の後ろから、服の上から臀部を触るなどの卑わいな行為をした痴漢事件。 20万
走行中の電車で、被害者である女子高校生の背後に立ち、その右太ももを右手で触るなどした痴漢事件。 30万
駅のホームで、通りすがりざまに女性の臀部を服の上から触るなどの卑わいな行為をした痴漢事件。 40万
走行中の電車で、通学途中の女子高校生に対し、右肘で女性の左胸を数回突き、その後左手で左胸を数回揉むなどの卑わいな行為をした痴漢事件。
駅のエスカレーター付近で、酒に酔った状態で、被害者の臀部を手で触るなどの痴漢行為をした痴漢事件。 50万
マンションの階段で、酒に酔った状態で、すれ違いざまに女性の胸を触るなどの卑わいな行為をした痴漢事件。 70万
走行中の電車で、被害者女性の前方から右手で女性の左手を握り、さらに左手で女性の陰部付近を触るなどの卑わいな行為をした痴漢事件。 80万
走行中の電車で、19歳の被害者女性に対し、服の上から自分の股間をズボン越しに押し付けるなどの卑わいな行為をした痴漢事件。 90万

こうやって見てみると、20万〜50万円で示談しているケースが比較的多いようです。

一方で、10万円という比較的安い金額で示談しているケースや70万円以上の金額で示談しているケースも複数あります。

この結果については、どう分析すればよいのでしょうか?

専門的なお話ですので、こちらは岡野弁護士にお尋ねしてみましょう。

20万〜50万円で示談しているケースが比較的多いのは、初犯の場合、起訴されても30万円程度の罰金刑が多いこととの兼ね合いかと思います。

示談によるメリットは、罰金を免れることだけではないですが、想定される罰金刑を大きく超える示談金は簡単には払いにくいものと考えられます。

また、安い示談金や高額の示談金となっている事案は

ⅰ加害者の資力

ⅱ痴漢行為の場所

ⅲ痴漢行為の態様

が影響しているものと考えられます。

具体的には、どういうことでしょうか?

ⅰについては、①の加害者は男子大学生であり、資力に乏しいものと考えられます。

示談金は加害者の資力が影響するので、被害者側も加害者の資力が乏しいと判断し、低額の示談金での示談に応じたのではないかと考えられます。

ⅱについては、人通りの少ない場所での痴漢のほうが被害者が感じる不安や恐怖が強くなるため、示談金が高額になりやすいものと考えられます。

上の表の⑦の事案は、痴漢の場所がマンションの階段という人通りが少ないと考えられる場所であることが高額の示談金の理由の一つと考えられます。

ⅲについては、場合によっては強制わいせつ罪が問われるような痴漢行為の態様の場合に示談金が高い傾向にあるようです。

上の表の⑧、⑨の事案は、陰部が関係し、強制わいせつ罪に問われかねない痴漢行為の態様であることが高額の示談金の理由の一つと考えられます。

痴漢(強制わいせつ)の示談金の相場

続いて、強制わいせつが問われた痴漢の事案の概要と示談金は以下の表のとおりとなります。

痴漢(強制わいせつ)の事案の概要と示談金
  事案の概要 示談金
走行中の電車で、男子大学生が被害者女性の背後から体を密着させ、服の上から臀部を触り、露出した自分の陰茎を服の上から臀部に押し付け、被害者女性の服に自分の精液をかけた事件。 20万
マンガ喫茶の個室ブース内で、客として来ていた被害者女性の乳房を鷲掴みにした強制わいせつ痴漢事件。 50万
路上で、自転車で帰宅途中の被害者を呼び止め、その女性の胸を揉んだり陰部を撫でるなどした強制わいせつ痴漢事件。
走行中の電車で、乗車中の被害者のパンツの中に手の指を入れて、その臀部付近を触った強制わいせつ痴漢事件。 54万
路上で、未成年である被害者女性に背後から抱きつき、服の上から、あるいは服の下に手を入れて、その陰部をなで回した強制わいせつ痴漢事件。 80万
路上で、通行中の被害者女性に対し、背後からその乳房を触るなどした強制わいせつ痴漢事件。 100万
走行中の電車で、被害者に対し、その下着内に手を差し込んで臀部を直接触るなどした強制わいせつ痴漢事件。
路上で、帰宅途中の被害者女性に対し、背後から抱きつき、服の中に手を差し入れて乳房を触った強制わいせつ痴漢事件。 150万
路上で、通行人である被害者女性に対して、その口をふさぎ、陰部をもてあそぶなどした強制わいせつ痴漢事件。

こうやって見てみると、50万〜100万円で示談しているケースが比較的多いようです。

一方で、20万円という比較的安い金額で示談しているケースや150万円という比較的高額な金額で示談しているケースも複数あります。

この結果については、どう分析すればよいのでしょうか?

専門的なお話ですので、こちらは岡野弁護士にお尋ねしてみましょう。

50万〜100万円で示談しているケースが比較的多いのは、強制わいせつ罪の場合罰金刑がないこととの兼ね合いかと思います。

示談にせず起訴されてしまえば懲役刑は確実ですので、多少高額の示談金を支払ってでも示談したいと考えるものと思われます。

また、安い示談金や高額の示談金となっている事案は

ⅰ加害者の資力

ⅱ痴漢行為の場所

ⅲ痴漢行為の態様

が影響しているものと考えられます。

具体的には、どういうことでしょうか?

ⅰについては、①の加害者は男子大学生であり、資力に乏しいものと考えられます。

示談金は加害者の資力が影響するので、被害者側も加害者の資力が乏しいと判断し、低額の示談金での示談に応じたのではないかと考えられます。

ⅱについては、人通りの少ない場所での痴漢のほうが被害者が感じる不安や恐怖が強くなるため、示談金が高額になりやすいものと考えられます。

上の表の⑧、⑨の事案は、痴漢の場所が路上という人通りが少ないと考えられる場所であることが高額の示談金の理由の一つと考えられます。

ⅲについては、痴漢行為の態様が強い不安を抱かせやすい有形力の行使を伴う場合に示談金が高い傾向にあるようです。

上の表の⑧、⑨の事案は、背後から抱きついたり、口をふさいだりという強い有形力の行使を伴っていることが高額の示談金の理由の一つと考えられます。

なるほど、一定の相場はあるものの、やはり個別具体的な事情によって示談金は変わってくるということですね。

また、示談が成立するかどうかは最終的には被害者の方のお気持ちの問題ですので、相場も大事ですが、それだけでは解決できないということですね。

先ほど分析したとおり、示談金の相場は具体的な痴漢の内容により異なるといえます。

実際にご自身やご家族が行ってしまった痴漢の示談金の相場が知りたい場合には弁護士に相談してみたほうがよいでしょう。

痴漢(強制わいせつ)の示談の流れ|示談書の書き方もご紹介!

痴漢(強制わいせつ)の示談の流れ|示談書の書き方もご紹介!

痴漢の示談の流れ

痴漢の示談の相場の問題を見てきたところで、続いては、痴漢の示談の流れを見ていきたいと思います。

調査してみたところ、痴漢の示談は、基本的には他の犯罪の場合と同様

① 交渉

② 示談条件の確定

③ 示談書の作成

④ 示談金の支払

という流れで進んでいくようです。

もっとも、痴漢の事案特有の問題もあるようです。

①交渉

交渉をするには、当然相手方の連絡先を知っていることが前提となりますが、痴漢では、被害者の連絡先がわからないこともよくあります。

警察の捜査がなされている場合、警察は被害者の連絡先を把握していますが、

被害者自身が加害者との接触を望まない

警察が罪証隠滅(被害者への脅迫等)をおそれる

ことから性犯罪、特に痴漢の場合、警察が被害者の連絡先を教えてくれないことも多いです。

そのような場合、解決策として、どのような方法が考えられますでしょうか?

この点は岡野弁護士にお尋ねしてみましょう。

そういった場合でも、弁護士が入った場合、加害者本人には伝えないという条件で警察や検察が連絡先を教えてくれるケースが多いです。

被害者と示談をしたいが、連絡先を教えてもらえない事案では、弁護士を選任する必要性が高いといえます。

上のツイートのように、弁護士が入ると警察が被害者に示談の意向を確認してくれるようになるんですね。

②示談条件の確定

次に、示談条件の確定についても、痴漢の場合

接触禁止条項

立入禁止条項

などを示談の条件に含めることがあるようです。

接触禁止条項とは、その名のとおり、今後被害者と一切接触しないことを定める条項です。

立入禁止条項とは、さらに接触の可能性をなくすため、加害者が一定の場所に立ち入らないことを定める条項です。

盗撮場所が、被害者が日常的に訪れる店舗や通勤・通学途中の電車内であった場合に定められる事があります。

このような立入禁止条項を入れることが示談の条件となる場合があります。

加害者としては示談したいあまりに、被害者側の条件を無条件に受け入れる事がありますが、その条件を守れるかどうかはよく検討しましょう。

③示談書の作成

そして、示談条件が確定すれば、通常、示談書を作成する流れになります。

もっとも、書面を作るのが面倒くさいということで、示談を口頭で済ますことは可能なのでしょうか?

法律的なお話ですので、岡野弁護士にお尋ねしてみたいと思います。

示談は、当事者の合意によって成立し、口頭だけでも示談は成立します。

つまり、示談書の作成は示談成立の法律上の要件ではない事になります。

もっとも、示談の事実や内容につき、争いが避けるのを防ぐため、示談成立時には示談書を必ず作成した方がいいでしょう。

実務上も、示談書の作成は事実上必須となっているといえます。

いわゆる口約束だけだと、紛争の火種が残ってしまうということですね。

④示談金の支払

示談条件が確定し、示談書を作成すると、示談書記載の示談金を支払う流れになります。

この支払いに関し、何か痴漢特有の問題はありますか?

痴漢に限ったことではないですが、刑事事件での示談の場合、示談金を示談書作成の場で直接払うケースが比較的多いです。

刑事事件の場合、先ほどお伝えしたとおり、示談が刑事処分に影響するため、不起訴処分が決まった後に、示談金が支払われないと不都合だからです。

ただし、警察や検察は起訴するかどうかを決定する前に被害者に示談の成立や示談金の受領を確認することが通常です。

その場で示談金を支払った場合は、受領証や領収証も作成することになります。

被害者からすると、後払いでは加害者のことを中々信用出来ないのかもしれませんね。

ここまでお伝えしてきた痴漢の示談の流れを簡単に表にまとめてみましたので、参考にしてみて下さい。

痴漢の示談の流れ
  流れ 注意点
交渉 被害者の連絡先を教えてもらえない可能性
示談条件の確定 立入禁止条項等の痴漢特有の条項
示談書の作成 法律上の要件ではないが必ず作成
示談金の支払 その場で支払う場合も

痴漢の示談をする際、謝罪文は必須?

痴漢の示談の流れについてはよくわかりました。

では、実際に痴漢の示談の交渉をする際、謝罪文は必須なのでしょうか?

謝罪の気持ちを伝えたほうが示談の話を進めやすそうなことからすれば、謝罪文は必須とも思えます。

一方で、謝罪文を渡すことが逆効果だったり、何か不利益なこともあるかもしれないと思うと、謝罪文を渡さないほうがいいようにも思えます。

この点は、実務的な問題を含みますので、岡野弁護士にお伺いしてみましょう。

ケースバイケースですので、謝罪文が必須とまではいえませんが、基本的には謝罪文を渡した方がいいでしょう。

当初は示談交渉に応じない意思を明確にしていた被害者が、謝罪文を見て示談交渉に応じてくれたケースもあります。

ただし、謝罪文の記載内容次第では、被害者の感情を逆なでしたり、示談交渉が上手く進まなくなってしまうおそれも確かにあります。

記載内容に気をつければ、基本的には謝罪文を渡した方がいいということですね。

でも、記載内容に気をつけるといっても、具体的にどのような謝罪文を書けばいいのかわからないという方が多いと思います。

そんな方のために、下のページでは、痴漢の謝罪文の書き方のサンプルが記載されています。

ポイントとしては

被害者が感じたであろう不快感や恐怖心を具体的にイメージし、そのことについて自分の言葉で率直に謝罪する

痴漢をしてしまった原因を分析する(言い訳と捉えられないように注意する)

今後痴漢をしないようにするための具体的な方策を記載する

といったことがあげられます。

なお、示談の具体的な条件は交渉をしてから決定し、別途示談書に記載するので

賠償の意思のみを示し、具体的な内容は記載しない

ことも必要です。

先ほどお伝えしたとおり、謝罪文はその内容により、その後の示談に有利にも不利にも働く可能性があります。

できれば、謝罪文を被害者に送る前に、一度弁護士に内容を確認してもらったほうがいいでしょう。

謝罪文と示談書の検証
  謝罪文 示談書
示談に必須か 必須ではない 事実上必須
効果 加害者の謝罪の意思を表したもの 民事上の紛争を当事者間で解決した証明

痴漢の示談交渉が恐喝や詐欺になることはあるの?

加害者側

痴漢の加害者としては、不起訴処分を得るためにも、何とか示談したいというのが正直な気持ちかと思います。

しかし、示談を成立させたいあまり、示談交渉の過程で示談を強要するような発言をすれば、恐喝に該当する可能性があります。

また、「示談できなければ会社をクビになる」などと嘘を言い、それが示談成立の大きな要因になった場合詐欺に該当する可能性も考えられます。

被害者側

一方、痴漢されたと嘘をつき、示談金を巻き上げようとする事件も存在するようです。

大阪府内で男性が痴漢に仕立てあげられ、府警に逮捕された事件(略)は2月1日午後8時半ごろ、仕事帰りに乗った大阪市営地下鉄御堂筋線の車内で起きた。

天王寺駅手前でブレーキがかかり、国分さんが隣に立っていた女(31)と肩が触れた瞬間、女が「触りましたね」と声を上げ、泣きながらしゃがみ込んだ。

そこへ、乗客をかき分けて(略)容疑者(24)=京都市山科区、虚偽告訴容疑で逮捕=が「触りましたよね」と連呼しながら近寄ってきた。

国分さんは誤解を解こうと、自ら天王寺駅で降りた。

「助けてもらえる」との思いで足を運んだ駅の一室。

「やってない」と訴えたものの、声を荒らげる警察官は「触ったやろう」と耳を貸さず、府迷惑防止条例違反で現行犯逮捕、阿倍野署に連行された。

(略)

弁護士と接見して無実を訴えた後、午後6時にようやく釈放。

(略)

容疑が晴れたのは女が自首した後の2月中旬。

女は交際中の(略)容疑者から「示談金をとろうともちかけられてやった」と供述した(以下略)。

上記の事件は虚偽告訴罪で逮捕されていますが、男性から示談金を巻き上げていた場合には詐欺に該当する可能性があります。

また、実際に痴漢の被害に遭っていたとしても、知人を使って法外な示談金の支払を強要するような場合には恐喝になる可能性もあります。

被害者加害者を問わず、示談交渉で恐喝や詐欺に問われないようにするためには冷静かつ誠実に対応することが重要です。

とはいえ、当事者間の交渉ですとつい冷静さを欠いてしまったり、交渉の駆け引きとしてどこまでしていいのかわからないこともあると思います。

これらの問題を防ぐためには、まず弁護士に相談することが有効ですので、一度ご検討してみてはいかがでしょうか。

痴漢の示談書の書き方には決まりがあるの?

示談交渉をし、示談の条件が確定すれば、示談書を作成することになります。

もっとも、痴漢の示談書を作成したことのある方はほとんどいないでしょうから、書き方についてわからない方がほとんどだと思います。

実は、痴漢の示談書の書き方はこうでなければならないという決まりがあるわけではありません。

もっとも、示談書に記載しておくべきポイントというのは存在します。

下のページでは、痴漢の示談書の書き方のサンプルが記載されています。

こちらのサンプルにしたがって示談書を作成すれば、記載しておくべきポイントを抑えた示談書が作成できますので、是非参考にしてみて下さい!

宥恕条項とは

上のページのサンプルを見てみると、第5条に 宥恕条項 というものが記載されています。

宥恕条項を盛り込むか否かは任意と記載されていますが、一体宥恕条項とはどのような意味があり、どのような効果があるのでしょうか?

法律的なお話ですので、こちらは岡野弁護士にお尋ねしてみましょう。

宥恕とは、上のページの宥恕条項の文言として記載されているとおり

加害者の犯行を許し、加害者に対する刑事処罰を望まない

という意味です。

この宥恕文言が示談書に盛り込まれていると

単なる示談の場合よりもさらに不起訴の可能性が高まる

という効果があります。

嘆願の文言が入ればより有利

示談書に記載されている内容によって示談の効果が変わってくるんですね!

更に調査してみたところ、

加害者に刑事処罰を行わないことを求める

というより積極的な意味を持つ「嘆願」の文言が入っていれば(嘆願書があれば)

宥恕の場合よりもより不起訴の可能性が高まる

という効果があるようです。

被害届・告訴の取下は更に有利

さらに

被害者が刑事事件として立件されることを望まない

というさらに積極的な意味を持つ「被害届・告訴の取下げ」の条項が盛り込まれ、それに基づき、実際に被害届・告訴が取り下げられた場合は

嘆願の場合よりもさらに不起訴の可能性が高まる

という効果があります。

以前は強制わいせつ罪は、被害者の告訴が起訴の条件となる親告罪であったため、告訴が取下になれば、確実に不起訴となりました。

しかし、刑法改正により強制わいせつ罪が非親告罪となったため、告訴が取り下げられても起訴の可能性が残ることは覚えておきましょう。

示談書の文言の検証
  意味 不起訴の可能性※
単なる示談 民事上の紛争が当事者間で解決した
宥恕文言 加害者に対する刑事処罰を望まない
嘆願の文言 加害者に刑事処罰を行わないことを求める
被害届の取下げ 被害者が刑事事件として立件されることを望まない
告訴の取り下げ

※低〜高は5つの検証であり、示談すれば不起訴の可能性高まる

痴漢の示談に関する質問に弁護士が回答!

痴漢の示談に関する質問に弁護士が回答!

痴漢は冤罪でも示談すべき?

ここからは痴漢の示談に関する色々な質問を岡野弁護士にご回答頂きましょう!

まず、気になるのは冤罪の場合です。

冤罪である以上、示談はする必要はないと思いますが、冤罪を争っても無罪は難しいという話もよく聞きます・・・。

それであれば、痴漢冤罪でも示談してしまって解決した方がいいのでしょうか?

弁護士の立場からすれば、冤罪である以上、示談はせずに冤罪を訴え続ける方がいいとは思います。

もっとも、痴漢冤罪を争うことは大変な苦労を伴うため、冤罪であっても示談で解決してしまうという判断を一概に否定はできません。

示談をするのは、痴漢をしたことを認めることには必ずしも繋がらないので、守秘義務条項を入れて示談してしまう方はいると思います。

最終的にはご自身のお気持ちとどう折り合いを付けるかになってくるかとは思います。

示談をするのは、痴漢をしたことを認めることには必ずしも繋がらないのであれば、示談をしてしまってもいいような気もします。

一方で、このような意見もあります。

この方のように、冤罪を訴えていたとしても示談した以上、やはり痴漢していたのではないかと思われる方も多いと考えられます。

冤罪の場合に示談をするメリット・デメリットを検討した上で、最終的にどうするかは自分で決断しなければいけなそうですね。

冤罪の場合に示談するメリット・デメリット
  示談する 示談しない
メリット 早期に解決できる 無罪の可能性
デメリット 痴漢したと疑われる ・長期の身体拘束の可能性
・裁判の負担
・有罪の可能性も

痴漢で示談したら必ず不起訴?

示談をする被害者のメリットとして、不起訴となる可能性が高まるということはご説明致しました。

では、初犯であれば、必ず不起訴となるのでしょうか?

必ず不起訴とはいえません。

示談とは、冒頭でお伝えしたとおり

民事上の紛争を当事者間で解決すること

を意味します。

そして、刑事処分を行うかどうかは検察が決定するので、示談により民事上の紛争が解決していても、処分することは可能です。

初犯でも起訴されてしまう可能性はあるということですね。

とはいえ、実務上、示談の成立の有無による処罰の大まかな見通しは立つと思うのですが、そのあたりはいかがでしょうか?

示談が成立すれば、初犯では不起訴となることが多いです。

反対に、示談が成立していない場合には、初犯でも起訴される場合が多いです。

また、起訴されたとしても、示談が成立していれば、罰金刑や懲役刑でも執行猶予となる可能性が高いです。

反対に、強制わいせつ罪で、起訴され、示談不成立の場合には、初犯でも実刑となる可能性も考えられます。

必ず不起訴となるわけではなくても、やはり示談の成立の有無は刑事処分に大きな影響を与えるんですね。

示談成立の有無による処罰の見通し
  示談成立 示談不成立
不起訴の可能性 高い 低い
起訴の場合の処罰 罰金刑や執行猶予が多い 実刑の可能性も

※初犯を想定。例外もあり。

痴漢の被害者から示談を拒否されたら?

示談の成立の有無は刑事処分に大きな影響を与えるのであれば、加害者としてはやはり何としても示談したいですよね。

もっとも、痴漢の被害者の方の中には当然このように考えている方もいらっしゃいます。

このように痴漢の被害者から示談を拒否された場合には、示談を諦める以外に何か対応策はないのでしょうか?

示談を拒否された場合の対応策としては

①  供託

②  贖罪寄付

③  弁護士に依頼

といったものが考えられます。

①供託

調査してみたところ、供託とは簡単に言うと

相手方が受け取ってくれないお金を国に預かってもらう

というものです。

痴漢の示談の関係で供託をすると

被害者に示談金を支払ったのと同様の効果

を得られることになります。

②贖罪寄付

また、贖罪寄付とは

犯罪者が反省の意思を示すために公益団体に寄付をすること

をいいます。

供託をしても、被害者の方が受け取らないことが明らかな場合などに用いられます。

③弁護士に依頼

当事者間では示談交渉を拒否していた場合でも、弁護士に依頼することで示談交渉に応じてくれる被害者の方もいるようです。

また、先ほどのツイートの方のように、最初は頑なであっても、粘り強く弁護士が交渉することで最終的に示談に応じてくれる場合もあるようです。

痴漢の示談を拒否された場合の対応策
  対応策 効果
供託 被害者に賠償したのと同様の効果
贖罪寄付 加害者の反省の意思を示す
弁護士に依頼 示談交渉に応じてもらえる可能性

痴漢の示談交渉は弁護士に依頼した方がいい?

もちろん、専門家である弁護士に示談交渉を依頼した方がいいのは確かだと思います。

しかし、自分で示談交渉できるのであれば、必ずしも弁護士に依頼しなくてもいいような気もするのですが・・・

確かに、刑事事件でも当事者間で示談が可能なケースはあります。

しかし、性犯罪、特に痴漢の示談交渉は弁護士に依頼しなければ、困難であると考えられます。

性犯罪の場合には、加害者に対する恐怖心・嫌悪感等から加害者との直面を嫌がる被害者が多いです。

特に痴漢の場合は直接の身体的接触があるため、同じ性犯罪である盗撮よりもさらに加害者に対する恐怖心・嫌悪感が強いことが多いからです。

痴漢の場合は自分では示談交渉に応じてもらえないことが多いので、弁護士に依頼する必要性が大きいんですね!

痴漢の示談交渉を弁護士に依頼した場合の費用は?

痴漢の示談交渉は弁護士に依頼した方がいいとしても、実際に依頼するとなるとやはり気になるのは費用のことですよね。

痴漢の示談交渉を弁護士に依頼するといくら位掛かるものなのでしょうか?

弁護士費用は、弁護士によって様々で、規定の仕方も複雑な事が多いです。

また、依頼するタイミングによっても変わってきます。

逮捕される前の示談交渉だけであれば、比較的低額な費用で依頼を受けてくれる弁護士もいるようです。

正確な費用はまず弁護士に相談する際に費用のことも質問し、その上で依頼するかどうか検討するのがいいでしょう。

痴漢事件に強い弁護士であれば、事前の見積もりに応じてくれる場合が多いと思います。

まずは弁護士に相談して、費用のことも聞くのがいいということですね!

また、依頼するタイミングが早いほうが弁護士費用が安く済むばあいもあるんですね。

なお、痴漢の示談などを弁護士に依頼することを検討されている方は、以下のページが参考になります。

こちらのページでは

弁護士に無料相談できる各種窓口や痴漢事件に強い弁護士の探し方

痴漢の弁護士費用のおおよその相場

痴漢で弁護士に依頼する必要

について、詳しく記載されていますので、是非参考にしてみて下さい!

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最後に一言アドバイス

では、岡野先生、最後にまとめの一言をお願いします。

冒頭でお伝えしたとおり、痴漢の事案で示談できるかどうかは、その後の人生に大きく影響する可能性があります。

しかし、示談をし、不起訴処分に持ち込めるかどうかは時間との戦いであり、一刻一秒を争います。

痴漢の示談でお困りの方は今すぐ弁護士に相談してみて下さい。

まとめ

いかがだったでしょうか?

このページを最後までご覧になってくださった方は

痴漢の示談金の一般的な相場は条例違反は20〜50万、強制わいせつ罪なら50〜100万程度だが、具体的な痴漢行為等により変わってくる

痴漢の示談の流れは、被害者の連絡先を教えてもらえない場合があるなどの特殊性がある

謝罪文や示談書の書き方に決まったものはないが、書くべきポイントはある

その他盗撮の示談についての様々な疑問

について、理解が深まったのではないかと思います。

このページだけではわからなかったことがあるという方は

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このページが、少しでも痴漢の示談でお困りの方のお役に立てれば何よりです。

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