全国140事務所
電話相談 (24時間全国対応) 0120-432-911 広告主:アトム法律事務所弁護士法人

【最新版】痴漢の示談とは?示談の流れを弁護士がQ&Aで徹底解説!

  • 痴漢,示談
  • 390

毎日の通勤・通学の電車で頻繁に起きている痴漢トラブル

突然、自分が加害者になってしまったらどうしますか?

示談で解決したい!」

と考えた時、自分で対処することができるでしょうか。

…なかなか難しいですよね。

そんな方のために今回は「痴漢トラブルの示談」について特集します!

痴漢に関するニュースは、毎日のように目にするほど身近な事件です。

こちらのニュースをご覧ください。

駅で女性の尻を触ったとして、東京都迷惑防止条例違反罪に問われた山形県職員、(略)の判決公判が16日、東京地裁で開かれた。家令和典裁判官は「被害者や目撃者の証言には高い信用性がある」として無罪主張を退け、懲役4月、執行猶予2年(求刑懲役4月)を言い渡した。

(略)

公務員や教師など、ある一定の職業についていると、このように報道されるケースが多いようです。

もし、ご自身や家族が、突然事件に巻き込まれたら、冷静に対処することはできるでしょうか。

実名報道となれば、その後の人生にも大きく影響を与えることになるでしょう。

そんな事態になった時、きっと、なにからどう動けばいいのか分からないと思います。

さらに、示談交渉となったとしたら、もっとパニックに陥ってしまうかもしれません。

こんなとき、頼れるのが法律の専門家、弁護士ではないでしょうか。

本日は、いままで知らなかった示談の基本、流れについてレポートしたいと思います。

気になる示談金の相場についてもお話します。

専門的な部分は、刑事弁護のプロ、弁護士の岡野先生に説明をお願いします。

弁護士の岡野です。

普段の生活では示談について知る機会が少ないと思います。

私の弁護活動の経験をもとに解説していきたいと思います。

よろしくお願いします。

【示談QAトップ3】痴漢トラブルの示談の流れとは?示談金相場をモノにする!

【示談QAトップ4】痴漢トラブルの示談の流れとは?示談金相場をモノにする!

Q1.わいせつ事件を起こしてしまいました。示談の流れを教えてください。

痴漢行為をした場合、その場で被害者に抗議等を受けることが多いでしょう。

刑事事件化するかどうかは、まずは、その場での被害者との話合いになります。

謝罪、被害弁償を行うなどの話合いができれば、被害者が警察官への通報等をせず、 刑事事件化しないで終わることもあります。

被害者が応じない場合には、警察への通報により、刑事事件化することがあります。

たとえば、電車内での痴漢等の事件では、加害者が駅長室等に連れて行かれ、駅員が警察へ通報します。

警察が駅長室に来て、加害者を警察署へ連行することが多いでしょう。

その手続において被害届も提出されます。

痴漢事件等では、警察官の判断で被害者が加害者を現行犯逮捕したという扱いになることが多いです。

警察官は、被害者から加害者の引き渡しを受けるという形になり、この場合、逮捕が継続します。

痴漢事件で、加害者が認めているのであれば、当日又は翌日に釈放され、在宅扱いとなるケースは多くあります。

他方、否認するケースでは、逮捕手続が継続することが多くあります。

逮捕は、逮捕時から最大72時間続きます。

警察官による送致の判断ですが、痴漢事件では、微罪処分となることがあるかは分かりません。

次に、検察官が事件の送致を受けた場合、逮捕手続が継続しているケースでは、勾留請求するかどうかが判断されます。

痴漢事件では、加害者が事実関係を認めていれば、特別な事情がない限り、勾留請求されません。

痴漢の中でも、強制わいせつ事件では、加害者が事実関係を認めていても、勾留請求されることが多いです。

勾留期間は、最初10日間で、延長された場合さらに最大10日間勾留が続きます。

検察官は、示談の有無、前科等を考慮し、起訴・不起訴を判断します。

痴漢事件では、前科がなければ、示談成立により、 不起訴となる可能性は高いです。

他方、前科がある場合には、示談が成立していても不起訴を獲得するのは難しいケースがあります。

その場合には、略式請求により罰金刑で終わることが多くあります。

強制わいせつ事件では、検察官が起訴するためには、被害者の告訴が必ず必要になります。

そこで、被害者と示談を成立させ、告訴取消ができれば、 必ず不起訴に持ち込むことができます(強制わいせつ致傷の場合を除きます)。

強制わいせつ事件のケースでは、特に、検察官の起訴時までに示談を成立させ告訴取消をしてもらうのが重要です。

なお、検察官の起訴までに告訴取消ができなかった場合には、正式起訴となることが予想されます。

検察官が略式命令請求(略式起訴)をしたケースでは、加害者は、罰金刑になりますが、簡易・迅速に裁判手続が終了します。

痴漢事件では、起訴された場合には、このケースが圧倒的に多いです。

強制わいせつ事件で起訴された場合、通常、公判請求となります(略式起訴にはなりません)。

公判請求ですので、少なくとも、2、3か月以上は刑事裁判が続き、刑事裁判中も勾留という身柄拘束が続くことが多くあります。

また、痴漢事件において、検察官が略式命令請求をしたケースでは、裁判所は罰金刑を言い渡すことになります。

裁判所の判決時までに、被害者との間で示談が成立していれば、 罰金の金額が低くなる傾向があります。

強制わいせつ事件において、検察官が公判請求を行なったケースでは、実刑か執行猶予かが問題となります。

裁判所の判決時までに、被害者との間で示談が成立していれば、 執行猶予付き判決となる可能性が高くなります。

強制わいせつ事件について詳しく書かれた記事もありますので、こちらに掲載しておきます。

Q2.痴漢での示談の流れについて具体例で教えてください。

事件の例を用いて、示談の流れを説明します。

このような事件を考えてみましょう。

(事件の概要)

6月1日の午前8時ころ、満員の電車内で、30代の男性Aは、目の前の女性Vのお尻を服の上からなでるように右手3回さわった。

Vは、Aの右手をつかみ、「痴漢です、次の駅で降りてください」と言ったところ、Aは痴漢を認め、Vとともに駅に降りた。

(示談の流れ)

6月1日

午前8時10分過ぎ、VはAの右手をつかんだまま、駅長室に連れて行った。

現行犯逮捕された。

駅長室で待っていると、警察が来て、Aを最寄りの警察署まで連れて行った。

Aは、警察署で取調べを受け、事実関係を素直に述べた。

6月2日

Aは釈放された。

釈放の際、警察から「後日、呼び出しを行うから必ず来るように。」と言われた。

6月3日

Aは今後の処分を心配し、弁護士事務所に相談に行った。

弁護士が事件を受任し、警察に問い合わせ、Vの連絡先を聞いた。

警察がVに問い合わせたところ、弁護士限りであれば連絡先を教えるとのことであり、弁護士は被害者の連絡先を得ることができた。

6月9日

弁護士は、被害者と示談交渉を行った結果、30万円で示談が成立した。

弁護士は、検察官と直接面談し、示談書の写しを渡した。

  • Aには前科がなく
  • 示談が成立していること

などを述べて、不起訴処分が妥当であることを主張した。

検察官は、Aを不起訴処分にし、これにより、Aに前科がつくことは回避できた。

痴漢事件では、加害者が何もしなければ、略式請求により50万円以下の罰金刑となる例が圧倒的に多いです。

罰金刑は前科になります。

もしも、前科等があれば、正式起訴により、通常の刑事裁判となる例もあります。

弁護士に依頼すれば、弁護士が被害者と示談交渉を行い、不起訴に持ち込むことも可能な場合があります。

不起訴と罰金刑では、前科の有無でまったく違います。

検察官の略式請求の判断までに時間が少ない場合も多くありますので、早急に弁護士に依頼するのが重要です。

できる限り早くに弁護士にご相談ください。

Q3.強制わいせつ事件での示談の流れについて具体例で教えてください。

事件の例を用いて、示談の流れを説明します。

(事件の概要)

8月15日の午前7時50分ころ、満員の電車内で、20代の男性Aは、斜め前にいた女性Vのお尻を服の上からなでた。

Vが抵抗しなかったため、Aは、さらに、下着をさわったうえ、下着の中に手を入れて女性器を指でなでた。

Vから助けを求められた周りの乗客がAの手をつかみ、次の駅で降ろした。

(示談の流れ)

8月15日

Aは駅員室に連れていかれ、すぐに駆け付けた警察官に身柄が引き渡された。

Vは、警察官から話を聞かれ、被害届を提出した。

8月15日〜同月17日

Aは逮捕され、警察官から取調べをうけた。

なお、Aは罪を認めたが、逃亡のおそれがあるとして逮捕手続は継続された。

8月17日

警察官が検察官に事件を送致した。

検察官は、勾留を請求し、10日間の勾留が認められた。

8月18日

Aの妻が心配し、弁護士事務所に相談に行った。

弁護士が事件を受任し、すぐに勾留されている警察署に行った。

接見の結果、Vと示談交渉する方針になった。

弁護士が、検察官に対し連絡したところ、被害者の連絡先を弁護士限りで教えてもらった。

もちろん、事前に被害者の同意は得ている。

8月19日

担当弁護士は、Vと電話連絡を取ったところ、Vからは「示談はしたくない。」と示談を拒否された。

8月21日

担当弁護士は、Aの家族と協議し、Aの家族がVとVの両親に謝罪文を送付したいとのことだった。

なので、謝罪文を書いてもらい、VとVの両親に謝罪文を送付した。

8月26日

検察官がAの勾留をさらに10日間延長請求し、延長請求が認められた。

8月30日

被害者から連絡があり、弁護士が示談交渉した。

80万円で示談が成立し、告訴取消もなされた。

担当弁護士は、検察官と面談し、示談書の写しとVの告訴取消書を提出した。

同日、Aは不起訴処分となり、釈放された。

強制わいせつ罪は重い犯罪ですので、起訴された場合には実刑も予想されます。

従来の強制わいせつ罪は、親告罪で、被害者の告訴がなければ起訴自体できませんでした。

しかし、刑法改正により非親告罪となり、被害者の告訴なしに起訴できるようになりました。

刑法が改正されたとはいえ、被害者が処罰を求めていない場合は、今までどおり不起訴となることが多いようです。

被害者の協力なしに、検察官が加害者を起訴して有罪を立証するのは難しいからです。

強制わいせつ罪が問題となっている場合には、できる限り早く弁護士に依頼するのが重要になります。

【示談金を計算】実例から痴漢トラブルの示談金相場を知る!

【示談金を計算】実例から痴漢トラブルの示談金相場を知る!

痴漢トラブルの示談金には相場がある?ない?

示談で解決する際、一番気になるのはやはり示談金ですよね。

痴漢トラブルの示談金は一体いくらなのか…

事件の種類・内容によって示談金の相場は異なります。

こちらから実例を確認してみましょう。

示談金は、事件によって幅があります。

実例を見ることで、どのくらいの幅があるのかがわかりますので、参考にすることができます。

【スマホで相談あり】痴漢トラブルの示談について弁護士に無料相談

【スマホで相談あり】痴漢トラブルの示談について弁護士に無料相談

お手軽にスマホで弁護士相談するなら

こちらの弁護士事務所は、刑事事件の無料相談を24時間365日受け付ける窓口を設置しています。

いつでも専属のスタッフから無料相談の案内を受けることができるので、緊急の時も安心です。

LINE相談には、夜間や土日も、弁護士が順次対応しているとのことです。

急を要する刑事事件の相談ができるので、頼りになりますね。

0120-432-911刑事事件でお困りの方へ

無料相談予約
ご希望される方はこちら

24時間365日いつでも全国対応

※新型コロナ感染予防の取組
(来所相談ご希望の方へ)

※無料相談の対象は警察が介入した刑事事件加害者側のみです。警察未介入のご相談は有料となります。

ちなみにLINE相談は、匿名でも受け付けているとのこと。

誰にも知られずに、お悩み解決に近づけるのが魅力的ですね。

【地元で見つかる!】厳選!弁護士選びの決定版はコチラから!

実際に弁護士に依頼する際、あなたは頼れる弁護士をすぐ見つけられますか?

…突然、弁護士を選任しろと言われても困ってしまいますよね。

そんなとき、こちらの全国弁護士検索が便利です。

サーチアイコン弁護士を探す5秒で完了
都道府県から弁護士を探す
北海道
東北
北陸
甲信越
関東
東海
関西
中国
四国
九州
沖縄

都道府県をお選びください

都道府県をお選びください

都道府県をお選びください

都道府県をお選びください

お探しの弁護士は見つかりましたか?

こちらは他の弁護士の吟味もすぐにできる見やすさが好評です。

最後にひとこと

では最後に、岡野先生から一言お願いします。

事件の当事者になってしまった時、大変動揺すると思います。

しかし、まずは落ち着いて弁護士に相談してください。

第三者であり、専門的知識を持った弁護士がきっとあなたの役に立ちます

事件解決には迅速な対応が必須です。

まとめ

今回は「痴漢トラブルの示談の流れ」について特集しました!

事件に巻き込まれたら、迷わずスグに弁護士に相談しましょう。

スマホで無料相談の窓口があれば忙しいあなたも安心!

また、全国弁護士検索でサクッと検索するのも便利です。

他にも関連記事が参考になります。

ぜひご覧ください。