接見を弁護士に依頼するメリット|逮捕されたら弁護士に相談!相談方法や費用について

  • 接見,弁護士
  • 210

弁護士事務所の掲載順と弁護士の力量とは無関係です。相性を考慮して、ご自身に合った弁護士をお探しください。

接見を弁護士に依頼するメリット|逮捕されたら弁護士に相談!相談方法や費用について

大切な人が逮捕されてしまった・・・

自由に会えず、連絡も取れないから心配ですよね。

そんなときは、弁護士接見(面会)に行ってくれます。

「接見のとき、弁護士は何をしてくれるんだろう?」

「弁護士との接見中はどんな様子なんだろう?」

「どうして接見を禁止されるの?」

接見に関する疑問にお答えするべく、

接見のとき、弁護士がしてくれること

接見禁止中でも弁護士なら接見できる!

接見や刑事弁護にかかる弁護士費用

を中心に解説していきます!

接見で弁護士がしてくれること

接見で弁護士がしてくれること

接見の意味|留置場・拘置所での面会

まず「接見」とはどういう意味でしょうか。

法律用語においての「接見」は、

刑事手続により身体の拘束を受けている者と面会することです。

わかりやすく言い換えると、

留置場拘置所逮捕・勾留されている人と面会することです。

では、

一般の方との面会

弁護士による接見

比較しながら解説していきます。

弁護士接見の特徴①逮捕直後から接見できる

一般面会

逮捕されると、警察署内の留置場で身柄拘束されます。

逮捕直後は、基本的には一般面会できません。

家族であっても、逮捕直後は絶対に会いに行けないのでしょうか。

家族が面会できるのは、基本的には逮捕後、勾留が決まってからになります。

もっとも、

事案が軽微な場合

事実関係について争いがない場合

などで担当の捜査官が許可すると、面会できることもあります。

逮捕のあと、勾留が決まってからは、一般面会することができます。

ただし、一般面会の場合、面会できる曜日時間が決まっています。

その点については、また後で解説します。

ではまず、逮捕後の流れについて解説します。

こちらをご覧ください。

逮捕された後は、このような流れになります。

逮捕後、勾留が決まるまでの時間は72時間という制約があります。

その間は、一般面会できないということです。

逮捕直後の一般面会

家族などとの一般面会は、逮捕から72時間(3日間)は基本的にできない

弁護士接見

弁護士の場合はどうでしょうか。

弁護士は逮捕直後から接見できます。

逮捕されるとすぐに取り調べが始まります。

逮捕直後から弁護士が接見に行くことで、

取り調べでの答え方のアドバイス

家族からの急ぎの連絡の伝達

などを行うことができます。

逮捕直後の早い段階で弁護士と接見すると、

警察検察官からの取り調べ

裁判官による勾留質問

これらにどう答えるか

他にも、

逮捕からの刑事手続きの流れ

についても説明してもらえます。

逮捕直後から接見できるのは安心できますね。

逮捕直後の弁護士接見

弁護士とは逮捕直後から接見できる

弁護士接見の特徴②接見禁止中も接見できる

一般面会

ご家族とも会えなくなる「接見禁止命令」という処分があります。

接見禁止命令とは、

裁判官が行う、勾留中の

面会

書類や物の受け渡し

手紙のやり取り

などを禁止する処分を言います。

接見禁止が出されると、家族ですら面会できなくなります。

差し入れについても、原則禁止になります。

接見禁止が出される要件

接見禁止命令が出されるのは次のときです。

被疑者につき、

逃亡のおそれがあるとき

証拠隠滅のおそれがあるとき

接見の機会を利用して逃亡した犯人がいました。

大阪府警富田林署の面会室から男が逃走した事件で、加重逃走容疑で指名手配されている(略)容疑者(30)が、弁護士との接見終了から30分以内に署の敷地外に出たとみられることが15日、捜査関係者への取材で分かった。

(略)

捜査関係者によると、(略)容疑者は12日午後7時半ごろから、同署2階の面会室で弁護士と接見。

弁護士は同8時ごろに接見を終えて退出していた。

(略)容疑者はその後、面会室のアクリル板を押し破り、署の裏口から東側の塀を乗り越えて逃走した可能性が高い。

弁護士との接見の場合は、警察官による立ち合いがないため、それを利用したようです。

証拠隠滅のおそれで接見が禁止されるのは、

容疑を否認黙秘している場合

共犯者と口裏合わせをされる可能性がある場合

これらのときが多いです。

弁護士接見

弁護士とは、接見禁止が出ているときでも接見できます。

接見禁止中の弁護士接見については、また後半にお伝えします。

弁護士接見の特徴③時間・回数制限なしで接見できる

一般面会

ご家族などとの一般面会の場合、面会に制限時間があります。

一般面会では、1回の面会は15分20分程度です。

混雑度合いによって短縮される場合もあります。

15分~20分・・・短いように思いますね。

また、一日に会える回数人数にまで制約があります。

一般面会では、

1日1組限り

1回3人まで

と定められています。

小学生・幼児を含む未成年者も面会可能ですが、人数に加えられます。

一般面会には制限が多いですね。

一般面会の時間・人数制限

面会時間は15分~20分

1日1組のみ面会可能

1回につき3人まで(幼児も含む)

弁護士接見

弁護士との接見の場合は、時間制限も回数制限もありません。

何分でも話せますし、1日に何回でも接見可能です。

弁護士接見の時間・回数制限

弁護士との接見の場合は、時間にも回数にも制限がない

弁護士接見の特徴④警察官の立ち合いなしで接見できる

一般面会

一般面会の制約の中でも、特に気になるのが「警察官による立ち合い」ではないでしょうか。

会話をすべて聞かれてしまいます。

プライベートな話であっても、です。

一般面会の警察立ち合い

家族・恋人・友人との面会は、必ず警察官の立ち合いが必要

弁護士接見

弁護士との接見の場合は、警察官に立会いされません。

一般面会では、担当の警察官に話を聞かれてしまうのが恥ずかしいという方が多いです。

弁護士接見の場合、秘密交通権があり、

面会室で二人きり

警察官の立ち会いなし

で話を進めることができます。

話の内容は、絶対に盗み聞きされないことが、法律上保障されています。

家族や恋人とは、警察官に聞かれたくないようなプライベートな話もありますよね。

その場合は、弁護士に伝えてもらうか、手紙を書きましょう。

弁護士接見の立ち合い

弁護士接見は警察官による立ち合いはない

弁護士接見の特徴⑤土日や夜間も接見できる

一般面会

一般面会は、決められた曜日時間帯でしか面会できません。

一般面会ができるのは、平日のみです。

また、面会できる時間帯も決められています。

多くの場合、

8時30分頃~17時15分頃まで

となっています。

12時13時の間は、昼休みのため面会できないので注意してください。

また、面会の受付時間は、もっと早くに終了します。

面会に行く際は、先に警察署に問い合わせておくと良いでしょう。

一般面会可能な曜日・時間帯

平日のみ

8時30分頃~17時15分頃まで

(12時~13時を除く)

弁護士接見

弁護士接見は、留置場では24時間可能です。

弁護士との接見の場合、土日祝年末年始も面会できます。

また、深夜であってもご本人様と面会できます。

弁護士であれば、休日でも深夜でも、逮捕後すぐに接見できます。

逮捕されて不安な時間の中、すぐ弁護士に様々なアドバイスをもらえるのは大きいです。

弁護士接見が可能な曜日・時間

基本的には土日祝も可能

深夜でも可能

拘置所の場合は弁護士でも制限があります。

では、ここまでのことを表にまとめます。

一般面会と弁護士接見の違い
一般面会 弁護士接見
逮捕直後 できない できる
接見禁止中 できない できる
時間・回数制限 ある
1520
113人まで
ない
警察官の立ち合い ある ない
土日・夜間 できない できる

一般面会の流れは、下図のようになります。

一般面会の流れ

一般面会については、こちらのページで詳しく解説しているので、参考にしてください。

ここまで、留置場での面会を想定して解説してきました。

拘置所については、こちらをご覧ください。

接見禁止中こそ弁護士が役に立つ

接見禁止中こそ弁護士が役に立つ

接見禁止とは?

接見禁止についておさらいします。

意味

弁護士以外との面会、書類や物の受け渡し、手紙のやり取りなどを禁止する処分

目的

逃亡の防止

共犯者との口裏合わせの防止(証拠隠滅の防止)

起訴後でも接見禁止は続く?

では次に、

接見禁止の期間はどれくらい続くのか

起訴されてからも接見禁止は続くのか

について見ていきましょう。

接見禁止の期間

接見禁止は、いつ始まり、いつ終わるのでしょうか。

接見禁止期間に、法律上の定めはありません。

接見禁止の開始

接見禁止の始まりは、勾留開始と同時です。

接見禁止の終了

いつ終わる、という決まりはありません。

基本的には、被告人になっても接見禁止は継続されます。

接見禁止が解かれる契機としては

共犯者が全員逮捕された

本人が自白した

公判で証拠調べ請求の手続が終わったとき

等が考えられます。

接見が禁止されるのは、被疑者の逃亡共犯者の口裏合わせなど証拠隠滅のおそれを防止するためです。

そのため、接見禁止が解除されるためには、それらの可能性がなくなる必要があります。

起訴後の接見禁止

起訴後も接見禁止が解除されない場合があります。

理由は、

まだ「逃亡のおそれ」と「証拠隠滅のおそれ」が無くならないからです。

例えば・・・

家族や友人に、証拠品を処分させる

共犯の関係者と面会して、証拠隠滅のために口裏合わせをする

などの可能性がある場合です。

起訴後であっても、接見禁止が解かれるのは

共犯者が全員が逮捕・起訴された

本人が自白した

公判で証拠調べ請求の手続が終わったとき

これらのときです。

起訴されてから裁判が始まるまで、大体1か月~1か月半ほどあります。

その間もずっと接見が禁止されることになります。

接見禁止の間、手紙や差し入れは渡せる?

接見禁止の間は家族であっても会えません。

せめて気持ちだけでも伝えたいですよね。

手紙差し入れはできるのでしょうか。

接見禁止中は手紙差し入れ制限されます

弁護士ならば接見禁止中でも接見できます。

その時に手紙の内容を伝えてもらうのがいいかもしれません。

接見禁止の解除・一部解除の方法

接見禁止中は、ご家族の方もずっと会えず不安な時間が続きますよね。

その接見禁止を解除一部解除してもらえる可能性があります。

弁護士は、接見禁止の解除・一部解除の申請をすることが可能です。

解除は、接見禁止が解かれることで、

一部解除は、ご家族などの一部の人のみに面会が認められることです。

接見禁止は、次のような場合、解除されやすいです。

否認していたのが自白に転じたとき

起訴されたとき

裁判で証拠調べが終わったとき

これ以外にも、対処方法があります。

準抗告・抗告による不服申し立て

勾留理由開示請求で顔を見る機会を得る

準抗告・抗告

接見禁止を解くのではなく、接見禁止の命令そのものについて抗議します。

準抗告・抗告

裁判所や裁判官の命令や決定に対して、不服申立てすること

勾留決定に対して不服申し立てをして、認められれば釈放されることになります。

勾留理由開示請求

こちらは、顔を見ることができる機会です。

勾留理由開示請求

勾留理由に納得できないとき、裁判所に対して勾留理由の開示を求める手続き

これは、裁判所で行われるため、その傍聴に行くことで顔をあわせることができます。

面会ではないため、会話はできません。

「接見できないけど、せめて一目見たい」

というときに、唯一会える機会です。

接見にかかる弁護士費用

接見にかかる弁護士費用

逮捕後、弁護士と面会する場合、

当番弁護士を呼ぶ

私選弁護士と契約する

国選弁護士を呼ぶ

という3つの方法があります。

それぞれにかかる費用を見てみましょう。

1回だけ、接見には弁護士費用がかからない?

逮捕されて、「どんな弁護士でもいい、とにかく早く弁護士と話がしたい。」

という方は、当番弁護士制度がオススメです。

当番弁護士制度の概要は以下のとおりです。

当番弁護士

一度だけ無料で弁護士と接見できる

逮捕後、勾留中も利用できる

取り調べやその後の流れについて教えてもらえる

弁護活動はしてもらえない

「逮捕中、勾留中に一度だけ話がしたい。」

という方には、無料なのでおすすめです。

一方、

何度も接見してもらいたい

その後の弁護活動も依頼したい

弁護士費用を用意できる

という場合は、私選弁護士に依頼するのをおすすめします。

私選弁護士の場合の接見費用

では、私選弁護士に依頼する場合の接見費用を見ていきましょう。

実在する弁護士事務所から、接見費用のみを抜き出してみました。

接見費用
接見費用
A事務所 5万円~/1
B事務所 3万円/1
C事務所 35000円(初回は無料)

以上のような結果になりました。

接見にかかる弁護士費用

1回につき3~5万円

ただ、上記は接見のみを依頼した場合の金額で

接見を通して事件依頼の契約に至った場合、初回の接見費用は無料

事件依頼後の接見は無料

としている事務所もいくつも見られました。

相談・依頼する場合の費用の相場

次は、相談弁護依頼するときの費用です。

相談料

相談料は、接見費用と同様に、大体の相場があります。

こちらもいくつかの例をお見せします。

相談料の相場
相談料
A事務所 305000
B事務所 初回無料
2回目以降305000
C事務所 30分まで無料
D事務所 455000

相談料の相場は、30分5000円です。

無料相談を行っている事務所もあります。

表のように事務所により異なります。

詳しくは各事務所にお問い合わせください。

依頼する場合の費用

弁護士に弁護依頼をする場合の費用の内訳は、次のようになります。

相談料、着手金、成功報酬、日当、実費

相談料は上で示した通りです。

その他の費用について解説します。

以下のそれぞれの費用は、事案の内容によって大きく異なりますので、目安程度にご覧ください。

着手金
《意味》
弁護活動を始めてもらうときに支払う費用
《相場》
3080万円
成功報酬
《意味》
弁護活動の成果に対して支払う費用
《相場》
3080万円
日当
《意味》
裁判や示談などの事務所外活動に対して支払う費用
《相場》
必要に応じて生じるため、相場はありません。
例:往復所要時間1時間以内の場所に出張→4万円(交通費含む)
実費
《意味》
弁護活動のために実際にかかった費用
《相場》
必要に応じて生じるため、相場はありません。
0円の場合も10万円の場合もあります。

弁護士に依頼する場合、以上の費用をすべて足した金額が必要になってきます。

弁護士費用が払えない場合

上のような弁護士費用が払えない場合、

国選弁護人

を呼べる場合があります。

国選弁護人を呼ぶことができるのは、

① 被疑者勾留中(勾留状が発せられている)

② 貧困などの事由(資力50万円未満)により弁護人を選任できないとき

という要件を満たしていることが必要です。

ここで注意が必要なのは、

被疑者勾留中(勾留状が発せられている状態)

でなければ呼べない点です。

逮捕から勾留までの最大72時間は、国選弁護人を呼ぶことはできません。

国選弁護人については、こちらの記事で詳しく解説しています。

接見について弁護士に相談する方法

接見について弁護士に相談する方法

スマホから探せる!接見できる弁護士に相談

接見弁護士に行ってもらいたい。

けど・・・

「弁護士事務所に連絡するのは気が引ける」

「とりあえず早く相談したい」

「顔を見られずに相談できる窓口があればな」

そんな方はこちら。

LINEFacebookから無料で簡単に相談できる弁護士事務所があります。

電話での相談予約は24時間対応しているそうで、いつでも相談予約を取ることが可能です。

弁護士に無料相談はこちら

LINE相談のご利用方法はこちら(右上バナーからQRコードを表示)

※無料相談の対象は警察が介入した刑事事件加害者側のみです。
警察未介入のご相談は有料となります。

LINEから相談する場合、匿名でも良いそうです。

気軽に簡単に、弁護士に直接連絡ができるのは便利ですね!

接見希望の地域から探せる!全国弁護士検索

信頼できる弁護士に、顔を合わせて相談しておきたい。

という方はこちらから。

ご利用になりたい地域から接見してもらえる弁護士を探すことができます。

お住いの地域や、相談したい地域をタップしていただくと、オススメの弁護士事務所をご覧いただけます。

ぜひ参考にしてみてください。

サーチアイコン弁護士を探す5秒で完了
都道府県から弁護士を探す
北海道
東北
北陸
甲信越
関東
東海
関西
中国
四国
九州
沖縄

都道府県をお選びください

都道府県をお選びください

都道府県をお選びください

都道府県をお選びください

こちらに掲載している弁護士事務所は、

刑事事件に力を入れていて

弁護士費用が明瞭なところ

に限っています。

厳選された弁護士事務所なので安心して探していただけます。

最後に一言

ここまで、接見弁護士に関する情報をお届けしてきました。

最後に専門家のアドバイスをお聞きしましょう。

逮捕されると捜査機関から取り調べを受けます。

弁護士と接見しておくと、取り調べに関するアドバイスを受けることができます。

また、留置場生活の不安を軽減することもできます。

早い段階で依頼するほど、不起訴、勾留阻止、釈放など、被疑者の方のためにできる活動の幅が広がります。

他にも、逮捕・勾留で身動きが取れない方のために、被害者との示談交渉を進めることも可能です。

できるだけ早い段階で弁護士に相談したり、接見に来てもらうことをおすすめします。

まとめ

接見弁護士に関することはお分かりいただけましたか?

もし、接見のことで弁護士に相談したい場合は、

気軽に相談できるスマホで無料相談

地域で探せる全国弁護士検索

を利用してみてください。

他にも関連記事がありますので参考にご覧ください。

目次に
戻る
TOPに
戻る