盗撮ニュース2020|現行犯逮捕、その後の流れ!逮捕されない方法とは

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家族が盗撮事件を起こし、逮捕されて困っている…

盗撮事件に関するニュースは連日、取り上げられているように思います。

でも、逮捕時点のことは報道されても、その後どうなったのかはあまり知られていません。

そこで、本日は「盗撮事件で逮捕されたその後」に焦点を当てていきたいと思います!

  • 盗撮で逮捕された、その後流れとは?
  • 盗撮で逮捕されるのは、現行犯のみ?
  • 盗撮で逮捕されない可能性はある?
  • 盗撮事件を解決に導く、弁護士とは?

みなさんがお抱えの、盗撮に関するお悩みや疑問、不安を解消するべく、しっかりと調査していきます!

こちらのつぶやきをちょっとご覧ください。

夏です…

海やプールなどで、盗撮事件が増える季節です。

でも盗撮は、一年を通して、電車内・駅のエスカレーターなど、どこででも起こり得る事件でもあります。

駅構内で、盗撮の注意喚起が促されているようです。

盗撮事件はかなり、身近な問題といえるでしょう。

しかし、「盗撮」はいったいどのような法に触れるのでしょうか。

意外と、深くは知らない犯罪なのかもしれません。

そこで、本日は法律の専門家である弁護士をお呼びしております。

弁護士の岡野です。

よろしくお願いします。

私は、盗撮などの刑事事件を多く取り扱ってきました。

経験に基づいて、分かりやすく解説していきたいと思います。

「盗撮事件で逮捕されたその後」をテーマに、進めていきますよ。

興味深い内容になっていますので、ぜひとも最後までご覧ください。

盗撮は現行犯逮捕が原則?その後の流れを知る

盗撮は現行犯逮捕が原則?その後の流れを知る

盗撮の基本をおさえる

まず、盗撮とはどのような行為を指すものなのでしょうか。

盗撮行為の内容はつぎのように定義されています。

正当な理由がなくて人の住居、浴場、更衣場、便所その他人が通常衣服をつけないでいるような場所をひそかにのぞき見た者

次のいずれかに掲げる場所又は乗物における人の通常衣服で隠されている下着又は身体を、写真機その他の機器を用いて撮影し、又は撮影する目的で写真機その他の機器を差し向け、若しくは設置すること。 イ 住居、便所、浴場、更衣室その他人が通常衣服の全部又は一部を着けない状態でいるような場所 ロ 公共の場所、公共の乗物、学校、事務所、タクシーその他不特定又は多数の者が利用し、又は出入りする場所又は乗物(イに該当するものを除く。)

要するに、服などで隠れて見えないはずの箇所を勝手に許可なくカメラなどで撮影することですね。

  • 電車内で学生を撮影した
  • エスカレーターでスカートの中を撮影した

一般的な「盗撮」のイメージ通りだと思います。

盗撮は、「軽犯罪法」や各都道府県の「条例」で定められているのですね。

改めて思い返してみると、「盗撮罪」とは聞いたことがなかったです。

場合によっては、ほかの罪も成立する可能性があります。

たとえば、家などのプライベートな場所に侵入して盗撮行為を行った場合です。

この場合は、住居侵入罪建造物侵入罪も成立します。

電車などの公共の場所だけで行われるとは限りません。

盗撮は、その行為内容によって、いろいろな犯罪が成立する可能性があります。

法律や条例など、さまざまな違反行為が複雑に絡んでいるのですね。

  軽犯罪法 迷惑防止条例違反※1※2
身体的な刑罰 30日未満の拘留 1年以下の懲役
金銭面の刑罰 1万円未満の科料 100万円以下の罰金

※1 東京都の場合

※2 常習の場合は2年以下の懲役又は100万円以下の罰金が法定刑として定められています。

盗撮の意味や定義について、もっと詳しく知りたい方にはこちらの記事もおすすめしています。

盗撮は現行犯逮捕でしか逮捕されない?

盗撮で逮捕されるのは、現行犯逮捕がほとんどだとよく聞きます。

実際のところは、どうなのでしょうか。

まずは、現行犯逮捕とはそもそもなんなのか調べていきたいと思います。

現行犯逮捕とは?後日逮捕との違い

じつは、逮捕には、通常逮捕・緊急逮捕・現行犯逮捕の3種類があります。

ここからは、盗撮の多くの場合で行われる現行犯逮捕と、少なからず可能性のある通常逮捕について解説していきます。

現行犯逮捕: 現行犯人は、誰でも、逮捕状なしに逮捕することができる。

現行犯逮捕される場合、盗撮の犯行現場を目撃されていることが条件になります。

現行犯逮捕は、犯行の直後に、犯行を目撃した人から、犯行現場で逮捕される場合に限り認められています。

現行犯人とは、現に罪を行い、又は現に罪を行い終わった者をいいます。(刑事訴訟法212条1項)

現行犯人は、何人でも逮捕状がなくても逮捕できます。

何人、とはつまり、警察官などの捜査機関ではなく、一般の人も含まれています。

誰が見ても、特定の犯罪を犯した犯人であることが明らかである

このような場合は、逮捕状がなくても、誰からでも逮捕される可能性があります。

たとえば、電車内で盗撮行為をした場合を考えてみましょう。

  • 被害者
  • 盗撮行為を目撃した第三者

などによっても逮捕される場合があります。

それではつぎに、後日逮捕について解説していきます。

通常逮捕: 裁判官から、事前に逮捕状の発付を受け、これに基づいて被疑者を逮捕すること。

後日逮捕は法律的には「通常逮捕」といいます。

通常逮捕は、逮捕状に基づいて、逮捕が行われます。

逮捕状とは、一定の証拠にもとづき、捜査機関が発行を請求し、裁判官が発行したものです。

刑事ドラマなどを見ていると、紙をもった刑事が現れて、「逮捕するっ!」というシーンがありますよね。

その紙がまさに、逮捕状なんですね。

現行犯逮捕と後日逮捕の違いについて、表にまとめてみました。

もう一度、おさらいしておきましょう。

まとめ
現行犯逮捕と後日逮捕の違い
  現行犯逮捕 後日逮捕
逮捕のタイミング 犯行直後 いつでも
逮捕の場所 犯行現場 どこでも
逮捕状 不要 必要
逮捕できる人 誰でも 逮捕状を持った捜査官

盗撮事件では、盗撮の犯行現場を目撃されると現行犯逮捕されることになります。

それでは、つぎに逮捕のその後について調査していきたいと思います。

盗撮の現行犯逮捕、その後の流れ

盗撮をして現行犯逮捕されると、その後は刑事訴訟法に則って手続が進んでいきます。

簡単に流れを説明すると、つぎのような順に手続が進んでいきます。

逮捕→検察官送致→勾留→勾留延長→起訴・不起訴の処分

もっと、逮捕後のイメージが付きやすいようにまとめましたので、こちらをご覧ください。

容疑を否認していると、最長で逮捕の日から23日間捕まったままの状態が続くこともあります。

  • 逃亡
  • 罪証隠滅

このような可能性が高いと認められる場合は、勾留されることになります。

もちろん、手続きの途中で釈放されるケースも多いです。

弁護士に依頼して、弁護活動を尽くせば、その結果、逮捕から3日後には釈放される可能性があります。

また、盗撮トラブルでは、勾留が決定されても、途中で示談が成立した場合、直ちに留置場から釈放されるケースも非常に多いです。

起訴されてしまった場合でも、保釈を求めて、保証金を支払って釈放されることができます。

示談については、のちほど説明します。

逮捕されたら、弁護士に相談することが大事であると覚えておいてください。

盗撮で後日逮捕の可能性

盗撮は、現行犯で逮捕されることが大多数のケースで占められるということが分かりました。

それでは、後日逮捕の可能性はあるのでしょうか。

盗撮をして、現行犯逮捕されなくても、後に通常逮捕されるケースも、少数ですが存在します。

防犯カメラ等に盗撮シーンが写りこんでおり、犯行と犯人が特定されたケースなどです。

可能性としては低いけれど、後日逮捕される可能性はゼロでありません。

駅やデパートには防犯カメラが設置されています。

ですので、そうした防犯カメラ画像を解析して、後日逮捕される可能性があります。

しかし、盗撮行為という犯罪行為は…

  • 日時
  • 場所
  • 方法

などを被害者を確認した上で特定されます。

日時や被害者の特定がむずかしい場合には、犯罪行為を明らかにする証拠が乏しいとみなされる場合があります。

つまり、責任追及されずに済むこともあります。

たとえば、被害者が連絡先を告げることなく、警察に被害届を提出しないまま帰ってしまったとします。

被害届や供述調書といった証拠がないので、将来の裁判において、裁判官に見せるべき証拠がないとして処罰することができません。

これで、後日逮捕される可能性が低い理由がお分かりいただけたと思います。

盗撮ニュースの最前線

盗撮ニュースの最前線

それでは、ここで今まで話題になった盗撮に関するニュースと最新のニュースを見ていきたいと思います。

どのような盗撮の事件が話題となったのでしょうか。

【実録】清水寺で女性のスカート内を盗撮…

実録をもとに、とある事件を紹介したいと思います。

世界遺産、京都の清水寺で発生した、盗撮事件です。

京都・清水寺の石段で、女子大学生のスカート内を盗撮したとして、 (略) 府迷惑行為防止条例違反(卑わいな行為)容疑で、大阪府立高校の教員の男(略)を逮捕した。 (略) 清水寺で石段の上部に座っていた京都府内の女子大学生(18)のスカート内を、下から望遠レンズ付きのデジタルカメラで撮影したとしている。 (略)

このニュースが話題となったのは、某TV局が取材中に男の不審な動きを発見し、110番通報したことが発端です。

また、犯人が高校の教員だったという点も、報道に取り上げられる大きな要因であったと考えます。

最新ニュースからみる、盗撮の傾向

つぎに、最近ニュースになった事件を紹介したいと思います。

電車内で発生した、盗撮事件です。

春日部署は15日、県迷惑行為防止条例違反の疑いで、越谷市の国土交通省職員(43)を現行犯逮捕した。 逮捕容疑は同日夜、東武伊勢崎線の越谷―せんげん台間を走行中の急行電車内で、座っている高校3年生の女子生徒の前に立ち、スカートの中にスマートフォンを向けて盗撮した疑い。(以下略)

国土交通省の職員ですか…

もうひとつニュースを見ていきましょう。

(略) 滋賀県の野洲市役所の女子トイレに盗撮目的で小型カメラを仕掛けたとして、滋賀県警守山署は20日、県迷惑行為等防止条例違反(盗撮)と建造物侵入の疑いで、野洲市環境課主事の男(26)を逮捕した。(以下略)

ご覧いただけたでしょうか。

いくつか記事をご紹介しましたが、犯人はどれも教職員や公務員ですね。

教職員や公務員が盗撮事件を起こして逮捕されると、新聞、テレビ等のメディアで大きく報じられる傾向にあるようです。

盗撮で逮捕されれば、必ずしも実名報道されるとは限りません。

しかし、ご紹介したニュースのように、ある特定の職種だと報道で取り上げられる可能性が高くなるようです。

実名報道されると、のちの人生にも大きな影響がありますよね。

そのような事態を回避していくためにも、弁護士に早めに相談することが大事なようです。

盗撮で逮捕されない方法とは?弁護士が教える

盗撮で逮捕されない方法とは?弁護士が教える

盗撮を示談で解決に導く

さて、今までは盗撮で逮捕されたらどうなるか、という点を解説してきました。

逮捕の一歩手前に戻って、たとえば「逮捕されない」可能性というのはあるのでしょうか。

その点について、探っていきたいと思います。

たとえば、盗撮行為が被害者にバレたとします。

しかし、ケースによっては刑事事件化しないこともあります。

刑事事件化を回避する可能性を高めるには…
  • 謝罪
  • 被害弁償

など、誠意をもって被害者に対応を行うことです。

こうすることで、被害者が通報等をせずに、 穏便に済ませてくれる可能性があります。

警察がトラブルに介入する前に示談が成立すれば、逮捕されない可能性は十分にあります。

逮捕されれば、最大23日間もの間、身柄を拘束される可能性があります。

ちなみに、「身柄を拘束」されるという状況は、留置場で生活を送るという意味になります。

留置場での生活の実態が調査されたレポートがあるので、気になる方はこちらも注目です。

このように長期間、通常の生活がおくれないとなると、仕事や学校に影響がでるしょう。

解雇退学といった問題です。

しかし、逮捕されなければ、仕事や学校を休む必要もありません。

仮に逮捕されても、示談が成立すれば、釈放不起訴が獲得できる可能性が高まります。

早期のうちに釈放されれば、仕事や学校への影響も少なく済みそうです。

不起訴処分が獲得できれば、前科を回避することができます。

示談を成立させて、事件を解決したいなら、弁護士に相談することが大切です。

盗撮の示談について、流れが詳しく書かれた記事があります。

もっと、詳しく知りたいという方は、こちらも参考にしてみてください。

また、示談といえば気になるのはお金のことではないでしょうか?

示談金はどれくらいなのか、知りたいという方はこちらの機能を使ってみてください。

実例をもとに計算されるので、リアルな示談金を知ることができますよ。

「性・風俗犯罪」→「盗撮」

の手順で示談金の相場を知ることができます。

ご自身がお困りのケースと近い事件もあるかもしれないので、参考にしてみてください。

【弁護士ガイド①】盗撮で逮捕されたら、スマホで相談

【弁護士ガイド①】盗撮で逮捕されたら、スマホで相談

お手軽にスマホで弁護士相談するなら

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【弁護士ガイド②】盗撮で逮捕されたら、全国弁護士検索

【弁護士ガイド②】盗撮で逮捕されたら、全国弁護士検索

地元の弁護士に盗撮事件を相談

ご家族が、盗撮事件で逮捕された…

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「知り合いに弁護士がいるから、その人に聞いてみよう!」

待ってください!

その弁護士は、「盗撮事件にくわしい弁護士」ですか?

盗撮のような刑事事件を依頼するなら、盗撮事件にくわしい弁護士であることが重要です。

この弁護士検索機能は、刑事事件を専門的にあつかう弁護士をピックアップしています。

全国47都道府県ごとにまとめているので、地元の弁護士を探すのにも便利です。

弁護士に、会って相談したいのなら、この機能を使って弁護士を検索してください。

最後に一言アドバイス

最後に一言アドバイスをいただけますでしょうか。

盗撮事件のような刑事事件では、初期対応が重要なカギとなってきます。

刑事手続きは、待ってくれることはありません。

どんどん進んでいってしまいます。

事件の早期の段階から、弁護活動を開始するかしないかで、結果に大きく影響を与えます。

あなたや、あなたのご家族にとって、より最良の結果となるよう、弁護士は尽力します。

盗撮事件で困ったら、弁護士に早めに相談してください。

まとめ

最後までご覧くださり、ありがとうございます。

盗撮事件で逮捕を軸に、特集をお送りしました。

あなたの、お悩みの解消のお役に立ちましたでしょうか?

盗撮事件で逮捕されてお困りなら、スマホで無料相談を使って、弁護士に法律相談しましょう。

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