【刑事】交通事故の示談書(書き方の雛形、例文、テンプレート、フォーマット、書式、サンプル)
交通事故の示談書(書き方の雛形、例文、テンプレート、フォーマット、書式、サンプル)
示談書
被害者甲野花子を甲、被告人乙山太郎を乙として、甲と乙は、令和元年5月1日に東京都千代田区永田町において発生した乙の甲に対する交通事故(以下「本件事故」という。)について、以下のとおり示談をした。
記
第1条(謝罪)
乙は、甲に対して、本件事故を犯した事実を認め、自らの行為を深く謝罪する。
第2条(示談金)
1 乙は、甲に対して、本件事故の示談金として、金50万円の支払義務を負う。
2 乙は、前項記載の金50万円を、甲の指定する口座に振り込む方法により支払う。
3 振込期限は、令和元年5月31日とする。
第3条(清算条項)
1 甲乙間には、本示談書に定めるほか何らの債権債務も存在しないことを確認する。
2 甲及び乙は、本件事故について、今後は裁判上・裁判外を問わず一切請求を行わない。
第4条(接触禁止条項)
1 乙は、甲に対して、今後は一切接触しない。
2 乙は、偶然に甲を見かけた場合でも、速やかにその場を立ち去り、一切接触しない。
第5条(宥恕条項)
甲は、本件事故について、乙の行為を許し、乙に対する刑事処罰を望まない。
第6条(守秘義務条項)
甲及び乙は、本件事故について、今後はお互いに一切口外しない。
本示談契約を証するため、本書を2通作成し、各自1通を所持する。
令和元年5月15日
(甲署名)
住所
氏名
印
(乙署名)
住所
氏名
印
※上記サンプルの赤文字の部分は、あなたの事件に合うように自由に変更してお使いください。
接触禁止条項や宥恕条項、守秘義務条項を盛り込むか否かは任意です。
交通事故の示談書は自分でやっても良い?
任意保険に加入している場合には、保険会社に示談交渉を任せてください。ご自身で、示談交渉を行なうと、保険金が下りないリスクがあります。
任意保険に加入していないケースでは、示談の内容は複雑になります。弁護士に相談・依頼することをおすすめします。
費用面で弁護士への依頼が難しい場合にも、示談書のチェックは弁護士にしてもらうと良いでしょう。チェックだけであれば、弁護士費用はそれほどかかりません。
法的に有効かどうかを専門家の目で確認してもらっておくと、安心です。
自身で交通事故の示談をする際のポイントは?
示談の際には、少なくとも次の2つは確定させる必要があります。
- 治療費の総額
- 後遺症の有無
任意保険に未加入であっても、自賠責保険に加入していれば、保険金が一部おります。被害者に請求してもらいましょう。
自賠責による調査の結果は、適切な示談金額を判断するのにも役立ちます。
また、被害者が健康保険を利用して医療機関を受診しているかどうかによっても、示談書の書き方が変わってくるので確認するようにしてください。
交通事故の示談書の書き方
その他、示談書の書き方について詳しく知りたい方は、『【示談書の書き方2020】ひな形・テンプレートを使って自分で作るには?【弁護士監修で安心】』をお読みください。
リンク先の記事では、
- 刑事事件の示談書の正しい書き方は?
- 刑事事件の示談書を無効にしないポイントは?
- 刑事事件の示談書に印鑑は必要?
- 刑事事件の示談書を作成する際、領収書は作るべき?
- 刑事事件の示談書を作成する際、相手方が未成年の場合はどうする?
などなど…
示談書の書き方に関するよくあるQAを網羅しています!
交通事故の示談金の相場
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弁護士事務所で実際に取り扱った過去の実例を元にしたデータベースなので、信頼性が高いです。
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まとめ
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