【刑事】死亡事故の謝罪文(書き方の雛形、例文、テンプレート、フォーマット、書式、サンプル)
死亡事故の謝罪文(書き方の雛形、例文、テンプレート、フォーマット、書式、サンプル)
謝罪文
甲野花子 様
この度は、私が起こしてしまいました人身事故について、甲野花子様並びにご遺族様に心よりお詫び申し上げます。
私が運転中に携帯電話に気を取られたことが原因で、甲野花子様のお命を奪ってしまったこと、取り返しのつかないことをしてしまったとを認識し、何故車を停めて携帯電話を操作しなかったのか、己の考えの浅はかさ、軽率さ、己の愚かさと、招いてしまった事の重大さを深く反省しております。
何の落ち度もない方に対して、将来の喜びや幸せがあふれる時間を無為に奪ってしまったこと。また、ご遺族の衝撃と悲しみの深さを忖度しますと、胸が張り裂ける思いが致します。
本来であれば、直接お目にかかり己の愚昧さ、過ちを直接お詫び申し上げるべきところですが、ご遺族の皆様に顔向けできる立場でないことを自覚し、まずは甚だ略儀ではありますが、書中にてお詫び申しあげます。万が一にも 直接お伺いする機会をご温情にていただけましたら、改めてお詫びしたく思っております。
ご遺族様には、せめてもの償いとしまして、慰謝料や諸費用につきまして、誠心誠意の賠償をさせていただきたいと考えております。
金銭などでは勿論なんのお慰めにもならないこと、ご遺族様が望まれているのは甲野花子様との元通りの日々であろうことは、愚鈍な私でも容易に推察できることではございますが、このようなことしか出来ず、本当に申し訳ございません。
今後は決して車を運転しないことを、ここに固くお誓い申しあげます。
改めて今回の事件で、私の行いが大変なご迷惑をお掛けしましたこと、深くお詫び申し上げます。
本当に、申し訳ございませんでした。
令和元年5月15日
鈴 木 太 郎 ㊞
死亡事故の謝罪文の書き方
いかがでしたか?
以上が死亡事故の謝罪文の書き方の一例になります。
上記サンプルの赤文字の部分は、実際の事件に合わせて変わる部分です。
実際に謝罪文を書かれる時は、テンプレートを丸写しするのではなく、ご自分の言葉で書くようにしてください。
- 被害者が感じたであろう不快感や恐怖心を具体的にイメージし、自分の言葉で率直に謝罪する。
- 言い訳はせず、謝罪の意思と更生の決意(できれば具体策も)を書く。
なお、実際に謝罪する際の注意点は『死亡事故の加害者が謝罪する方法|謝罪文、訪問の服装、菓子折り、電話の仕方など』をご覧ください。
また、被害者の方と示談する際は、謝罪文だけでなく示談書が必要になります。
謝罪文には決まったルールは有りませんが、示談書にはルールや注意点があります。
示談書の書き方について詳しく知りたい方は、以下をお読みください。
- 刑事事件の示談書の正しい書き方は?
- 刑事事件の示談書を無効にしないポイントは?
などなど…
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まとめ
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