保釈金の金額はどう決まる?有名事件に見る保釈金の金額
保釈金の金額って、どうやって決まるのでしょうか。
皆さん、考えてみたことありますか?
よく有名人が裁判沙汰になると、保釈金が何千万とか何億とかって聞きますよね。
保釈金の金額は、一体なにを基準に決まるのでしょうか。
解説は、テレビでおなじみ、アトム法律事務所の弁護士にお願いしました。
保釈金の金額の決め方
そもそも保釈金の金額って、なにを基準に決められるのでしょう。
お金持ちであればあるほど、保釈金も高いってイメージありませんか?
アトム法律事務所の弁護士に聞いてみましょう。
保釈金の金額は、被告人が逃亡しないように、被告人が「取られたら困る」と思う程度の金額を、裁判所がその人その人に合わせて決めます。
被告人が支払える金額で、しかも「返してもらえないと困るから、裁判所が指定した条件はきちんと守ろう」と被告人が思うような金額でなくてはなりません。
経済状態は人それぞれですから、いくらなら惜しいと考えるかも人それぞれです。
そのため、保釈を請求している被告人の職業や事件の性質など様々な事情から、被告人がどれくらい財産を持っていて、どれくらいの財産を裁判所が預かれば被告人が逃げないかを裁判所が判断して、保釈金の金額を決定するのです。
へえ~
保釈金というのは、裁判中の被告人が逃げないように、裁判所が一瞬取り上げておくものなんですね。
保釈金の金額の一般的な相場
保釈金の金額の決まり方は、なんとなく分かった気がしますね。
では、普通の事件では大体いくらくらいになるのでしょうか。
先生、現場を見てこられた感覚では、相場はいくらくらいですか?
一般的に、保釈金の金額の相場は150万円~200万円程度といわれています。
財政的に困窮している場合などはもっと額が低くなることもありますが、たいていの事件はこのくらいの金額となります。
保釈の条件を守り、無事に判決の言い渡しがあれば、納付した保釈金は全額、還付の手続きを経て保釈金を納めた人のところへ返還されます。
なるほど、150万円~200万円ですか。
それなら確かに、あとでちゃんと返してもらうには、きちんと裁判に出ようって気になりますよね。
もっと具体的な金額を知りたい!という方は「保釈金の相場は?初犯逮捕の相場は低い?窃盗、大麻、詐欺の保釈は?」をご覧ください。
窃盗・大麻・詐欺ごとに保釈金の相場を解説しています!
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ここまで、保釈金の金額について、弁護士の解説と共にお送りしました。
これで一般的なことはカバーできました。
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では先生、最後にひとことメッセージをお願いします。
保釈金の金額でお困りの皆さん。
今後のことを考えると、不安な気持ちになるでしょう。
しかし、刑事事件の解決はスピードとタイミングが勝負です。
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早い段階でご相談いただくことで、弁護士としてもやれることが増えます。
まずはとにかく、弁護士に積極的にご相談ください。
まとめ
いかがでしたか?
今回は、有名人の事件も含め、保釈金の金額について見てきました。
有名人と一般人とでは、保釈金の金額もだいぶ違うようですが…
でも、金額の決まり方もわかって良かったですね。
保釈について、もっと詳しく知りたい方は『保釈金の相場は?初犯逮捕の相場は低い?窃盗、大麻、詐欺の保釈は?』も併せてご覧ください。
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