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留置所の差し入れ本を8警察署に突撃調査!読書は何時間まで?禁止の本は?

  • 留置所,差し入れ,

留置所の差し入れ本を8警察署に突撃調査!読書は何時間まで?禁止の本は?

  • 留置所差し入れすることはできるの?
  • 本を差し入れする場合、何かおすすめは?制限はないの?

ある日突然、ご家族やご友人が逮捕されてしまった場合、何もわからず困ってしまいますよね。

少しでもサポートできるよう、差し入れをしてあげたいと思う方も多いでしょう。

留置所への差し入れと聞いて、本が思いついた方も少なくないのでは!?

そこで今回、留置所での生活のうち、読書について全国8警察署に調査し、その結果をまとめてみました。

なお、専門的な監修はテレビや雑誌でお馴染みのアトム法律事務所の弁護士にお願いしたいと思います。

よろしくお願いします。

留置場への差し入れ代行を依頼されたことも多々あります。

そのときの経験をもとに、具体的に解説していきたいと思います。

逮捕されると最大で23日間、警察署内にある留置所勾留されることになります。

nagare
出典:https://atomfirm.com/wp-content/uploads/nagare.png

とはいえ、留置所内での生活なんてまったく想像がつきませんよね。

ではでは、さっそく留置所での生活の中から、読書に特化して見ていきたいと思います。

留置所の生活を全国8警察署に突撃調査!

留置所での生活。

取り調べを受けることは想像ができますが、それ以外の時間には何ができるのだろう?

留置所でできそうな娯楽といえば、本を読むとかテレビを見るとか?

しかし、

  • え…留置所にはテレビが無いの?
  • 本はあるの?もしも無いのであれば、差し入れで届けることは可能なの?

など、疑問点がたくさんあると思います。

そこで今回は、留置所を管轄する8警察署に実際に電話で問い合わせてみました!

もし良ければ参考にしてみてくださいね!

8警察署
東京渋谷警察署
原宿警察署
東京湾岸警察署
西が丘分室※
愛知中警察署
大阪豊中警察署
奈良高田警察署
兵庫三田警察署
※女性限定

【必見】留置所内での読書について警察署の担当者の回答は?

留置所の中で読書ができるってホント?

まずは、そもそも留置所の中で読書はできるのか!?ということから気になりますよね。

というワケで、さっそく問い合わせてみました。

その結果がこちらです。

留置場内での読書は可能です。

これは皆様もご想像の通りかと思いますが、留置場の中で読書をすること自体は禁止されていないようですね!

一方で、

  • 電話ではお答えできない
  • 警視庁にお尋ね下さい

との回答もありました。

留置所によって取り決めは異なる可能性も考えられます。

実際に本を差し入れたい場合には、事前に逮捕されたご本人が勾留されている留置所にお問い合わせいただくのが確実かもしれません。

その際には、ご家族やご友人が勾留されているという事情を伝えてみてくださいね。

この本はおすすめ?禁止?差し入れするならこんな本

留置所内で読書が可能なことはわかりました。

読書が可能なのであれば、きっと本を読みたいという方も多いハズです。

そのサポートをするために、本の差し入れをしてあげたいところですが…。

差し入れ本としておすすめの本や、逆に差し入れ禁止の本はあるのでしょうか?

これは、差し入れする側にとって重要なことですので、確認してみました。

回答のまとめは、下の表をご覧ください!

まとめ
読書禁止のルールまとめ
渋谷警察署(東京)おおまかなルールはあるが、留置係の主任官が判断することなのでなんとも言えない。
高田警察署(奈良)犯罪に関する本は不可。
備え付けの本にも入っておらず、持ち込みの際にもはねられる。
豊中警察署(大阪)一般的な公刊物は基本的に読書可能。
ただし管理の便宜、模倣の予防の観点から、破れや書き込みのあるものは禁止されている。
中警察署(愛知)「場内の風紀・秩序を乱すものは禁止」というルールはあるが、基本的に書店で売っているものはどれも読書可能。
脱走に関する方法が書いてある本などは不可。
西が丘分室(東京)一般に売られているものなら何でも読書可能。
ファッション雑誌などの付録は、各自の荷物に入れるか捨てる必要があるが、雑誌自体を読むことは可能。

見てみると、犯罪や脱走に繋がりそうな本などはダメですが、それ以外は基本的に読むことができるようですね。

ファッション雑誌などの付録は、各自の荷物に入れるか、捨てる必要があるが、雑誌自体は読める。

また、本以外に雑誌も読めるというのは嬉しいことですね。

これまでの経験からも、一般の書籍、例えば、小説雑誌漫画などは差し入れ可能のようです。

ただし、犯罪の手口や薬物に関する本、猥褻な写真集などは差し入れができないと思っておいた方が良いでしょう。

また、こちらの質問についても、

  • 電話ではお答えできない
  • 警視庁にお尋ね下さい

という回答がありました。

実際に本を差し入れる際には、検閲で本の内容を確認されることになります。

そこで不可と判断される可能性があるということも覚えておきたいところです。

留置所に備え付けられている本とは?

一方、本を差し入れてくれるような家族や友人がいない方もいらっしゃいますよね…。

それでも本が読みたい場合はどうしたら良いのでしょう。

留置所の中に備え付けられている本もあるのでしょうか?

こちらについても確認してみました。

留置場の中に備え付けの本はあります。

結果としては、備え付けの本があるという回答が多かったです。

本の種類はそんなに豊富ではないかもしれませんが、ご家族やご友人から本の差し入れが無くてもひとまず読書はできるようですね!

その他の警察署については、やはり

  • 電話ではお答えできない
  • 警視庁にお尋ね下さい

との回答でした。

差し入れできる場合は、備え付けの本以外で読みたい本がないかどうか、面会時にご本人に聞いてみるのも良いでしょう。

確かに、今回の調査では本の種類まではわかりませんでした。

もっとも、留置所ごとに備え付けられている本も異なるでしょうし、本人の要望を聞ければ一番確実ですね!

読書ができるのはいつ!?可能な時間を調査

ここまでで、差し入れしてもらった本や備え付けの本の読書が可能ということもわかりました。

そうなると、留置所の中で読書できる時間がどれくらいあるのかも気になるところです。

ということで、確認してみた結果がこちらです!

被疑者ごと、署ごとに違うので、なんとも言えません。

留置所では生活リズムがきっちりと決められ、全ての被疑者が同じ生活リズムで過ごしていると思っていました。

なので、被疑者ごとに違うという回答には少し驚きました。

逮捕後数日は取調べなどに応じることで忙しく、動揺もされているでしょう。

よって、読書に集中できる時間はほとんどないのではないでしょうか。

たしかに、逮捕されてすぐの場合は、読書をするほどの時間と心の余裕はないですよね。

「被疑者ごとに違う」というのは、逮捕直後の被疑者には読書できる時間はほとんどないという意味も含んでいるのかもしれません。

ところで、留置されている人が留置場内で保管できる荷物の量は決まっているとのこと。

逮捕後間もない頃は、読書ができないのに本が溜まってしまうと大変です。

よって、差し入れ本の必要性についてご本人と確認できたら良いですね。

一方、取り調べなどが落ち着いてくると、な時間が多く、それをストレスに感じる人も多いと聞きました。

実際に留置所で生活をしたことのある人のブログを見ても、が辛かったと書かれています。

取り調べが落ち着いて時間がある人も、本を読める時間はあまりないのでしょうか。

気になったので、確認してみました。

取り調べが無い時間には、基本敵に読書は可能です。

読書ができる時間もきっちりと決められていると思っていたので、これも意外な回答でした。

基本的に自由に読書ができるのであれば、暇な時間も減るような気もしますが…。

もともと読書が苦手な方にとっては気分転換にはならないのかもしれませんね。

また、消灯時間も早いようなので、実際に読める時間は短いと感じるのかもしれません。

読書に関するその他の制限は?

読書に関する他の制限については、特になしという回答がほとんどでした。

ここまで見てくると、読書に関しては、そこまで厳しい制限は無いという印象を受けました。

上記はあくまで8警察署に調査した結果であり、実際に数量や細かい取り決めが異なる場合があります。

また、差し入れに関しても、留置場の係に確認してもらうことが一番確実です。

確認するための問い合わせ先は、逮捕された本人が留置されている警察署の留置係です。

各警察署のホームページなどに掲載されている代表電話番号に電話をかけると、総合受付につながります。

そこで留置係に問合せたい旨を伝えれば、つなげてもらえるそうです!

【参考】留置所内でのテレビについて警察署の担当者の回答は?

留置所の中で、読書以外に考えられる娯楽と言えばテレビが考えられます。

留置所でテレビが見れるイメージはあまりないですが、実際にはどうなのでしょうか。

確認してみた回答はこちらです。

留置場内にはテレビが備え付けられていないので、そもそも見ることはできません。

テレビは設置されていないということで、テレビについては見ることができないと思っておいた方が良さそうですね。

他には、1日30分(希望する場合は1時間以上)、屋外で運動することができるとも聞きました。

気分転換になることと言えば、それくらいでしょうかね…。

運動や入浴、面会以外はほどんど部屋の外に出ることはできないのが現実です。

部屋の中で過ごすことが多いため、やはり読書が一番の気分転換になっているのではないでしょうか。

ということで、気分転換に一番役立つのはやはり本のようです。

今回、警察署へ問い合わせて、少しでも留置所での読書や差し入れ本について詳しくなれて良かったです。

皆様はいかがでしたでしょうか?

しかし、実際にそのような場面になったら動揺してしまうでしょう。

困ったときは、弁護士さんに相談してみるのもアリかと思いました!

留置所への本の差し入れについて弁護士に相談

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最後に一言アドバイス

最後に一言アドバイスをお願いします。

まずは、留置場に入らないために逮捕されないことが重要です。

すでにご家族やご友人が逮捕されてしまったという場合は、一般の方でも差し入れを行えば問題ありません。

しかし、接見禁止中や連休を挟む場合は弁護士の力が必要になる場合もあるでしょう。

弁護士であれば、差し入れ以外にも、適切な対応により、前科をつかないようにできるケースも多いです。

お困りの方は、積極的に弁護士無料相談を活用してください。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

最後までお読みいただけた方は、

  • おすすめの差し入れ本や差し入れ禁止の本
  • 留置所内での読書の実態

について詳しくなれたのではないかと思います。

それでもまだ不明な点や不安な点がある場合には、弁護士にスマホで無料相談できる窓口も利用してみましょう。

いや、やっぱり直接会って話を聞きたいという方は全国弁護士検索を上手く活用してみてください。

また、このサイトには本以外の差し入れや面会に関するコンテンツも沢山ありますので、もっと詳しく知りたい方は関連記事から探してみてください!!