【少年事件の無料相談】ネットで簡単弁護士検索2022
少年事件はいつも急に起こるものです。
「息子さんを痴漢の容疑で逮捕しました」
「娘さんを恐喝の容疑で逮捕しました」
ある日突然警察からこんな電話が来てしまったら、まず耳を疑いますよね?
「まさか自分の子供が…」
でも、パニックになっている場合ではないのです。
すぐに弁護士を探さなければいけません。
今回は「少年事件にくわしい弁護士特集」をテーマにお送りします。
特に、弁護士探しには次の点に注意して探していただきたいと思います。
注目すべき3つのポイント
- ①自宅近くで、日曜日でも対応可能な弁護士かどうか
- ② すぐに無料相談を受けられる弁護士かどうか
- ③ いつでも電話・メールの有人対応をしている窓口があるか
それでは、今回の特集をご覧いただきましょう。
目次
少年事件を無料相談できる弁護士を探す
全国弁護士検索
少年事件の弁護士を見つけるのは、大変…
自分の子どもが少年事件で逮捕され時、どうやって弁護士を見つけますか?
- 「少年事件にくわしい弁護士をさがしたい」
- 「地元周辺で無料相談をしている弁護士をみつけたい」
何を手掛かりに弁護士を探せばよいのでしょうか。
- 「知り合いの弁護士に話を聞いてもらう」
- 「お世話になったことのある弁護士を頼る」
- 「会社の顧問弁護士に相談する」
こういう環境があれば、少しは手掛かりが得られるかもしれません。
ところが、問題は「少年事件にくわしい」弁護士かどうかという点です。
多くの弁護士には得意分野があります。
金銭トラブルや行政事件を得意とする弁護士もいれば、遺産相続問題を得意とする弁護士もいます。
今回のケースで考えると、少年事件にくわしい弁護士かどうかが大事なポイントです。
「知り合いの弁護士」がそうであれば話は早いのですが…
少年事件にくわしい弁護士を厳選しました
そんな少年事件でお悩みの方のために、弁護士を厳選しました。
しかも、地元周辺で弁護士を探していただくために、全国の弁護士を地域ごとにまとめました。
北海道から沖縄まで、47都道府県、日本全国から弁護士を厳選しています。
試しに全国弁護士検索を使ってみてください。
検索時間はたったの5秒。
日本には4万人以上の弁護士がいます。
その中から「地元の弁護士」で、かつ「少年事件にくわしい弁護士」を探すとなると…
なかなか大変です。
この全国弁護士検索なら、すぐにあなたの強い味方になります。
「厳選」の条件はこの2つ
この全国弁護士検索では、47都道府県全弁護士の中から厳選された弁護士のみが掲載されています。
その基準は以下の2点です。
- ① 少年事件・刑事事件にくわしい弁護士であること
- ② ホームページに弁護士費用をはっきり記載している弁護士であること
この全国弁護士検索で少しでもはやく信頼できる弁護士に出会ってください。
弁護士無料相談がもっと近くなる24時間相談受付窓口
こちらの弁護士事務所は、刑事事件の無料相談を24時間365日受け付ける窓口を設置しています。
いつでも専属のスタッフから無料相談の案内を受けることができるので、緊急の時も安心です。
急を要する刑事事件の相談ができるので、頼りになりますね。
刑事事件でお困りの方へ
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24時間365日いつでも全国対応
※無料相談の対象は警察が介入した刑事事件加害者側のみです。警察未介入のご相談は有料となります。
広告主:アトム法律事務所弁護士法人
代表岡野武志(第二東京弁護士会)
【3つの要】少年事件の弁護士費用、ここだけは押さえておきたい!
ここからは、少年事件の弁護士費用について解説していきたいと思います。
弁護士に事件を依頼するとき、費用のことも気になりますよね。
正しく知って、余計な不安を解消しましょう。
ちょっと前までは、弁護士費用は弁護士会の報酬規定によって統一されていました。
今は、法改正により、そのルールはなくなりました。
弁護士は弁護士費用を自由に設定できるようになったのです。
以下、弁護士費用の3本柱についてまとめたいと思います!
弁護士費用の3本柱
- 着手金
- 報酬金
- 日当・実費
1.着手金のリサーチ結果は?
着手金とは、弁護士に事件を依頼した時に支払うお金のことを言います。
事件の結果に関係なく、不成功に終わったとしても返金されることはありません。
ここは注意が必要ですね。
編集部の調べでは、少年事件の着手金を「20万円~」や「30万円~」としている弁護士が見つかりました。
また着手金が「60万円~」を基本としている法律事務所も少なくないようです。
2.成功報酬の特徴は?
次に、成功報酬について見ておきましょう。
成功報酬は、弁護活動の成果の対価として支払うお金のことです。
少年事件の成功報酬は、刑事処分がどうだったかによって変わるわけです。
弁護士の多くはホームページ上で公開していると思います。
具体例があればイメージしやすいですので、その点も注意して確認してみましょう。
3.実費・日当の発生根拠は?
弁護士費用は弁護士によって、法律事務所によって異なります。
そのため、実費・日当についても、どういうときに発生するかの基準はそれぞれ違います。
実費・日当も着手金と報酬金(成功報酬)に並んで、弁護士費用を構成する大きな柱です。
弁護士に事件を依頼する前に、ホームページなどで確認しておくことをオススメします。
よくわからない点は、電話やメールで問い合せてみましょう。
【3つのケースから考える】少年事件の弁護活動、具体的にはどんな活動するの?
ここでは、少年事件の弁護活動に焦点を絞り、具体的な解決方法をみていきましょう。
本日は、特別に専門家の先生にお越しいただいています。
刑事弁護の最前線で活躍中のアトム法律事務所の弁護士です。
少年事件の弁護活動の実態について、くわしく説明してもらいたいと思います。
よろしくお願いします。
少年事件は思春期の未成年が当事者なので、大変デリケートな問題です。
そのため、早めに少年事件に強い弁護士を選任するべきだといえます。
少年事件の弁護活動について、実例をまじえながら解説していきたいと思います。
私の刑事弁護活動の経験と裁判例をもとに、お話していきたいと思います。
1.少年事件の流れと弁護士の役割
少年事件が起こると、たちまち世間の注目が集まります。
新聞でもよく取り上げられていますよね。
複数の共犯者が存在する少年事件、単独で再犯を繰り返すケース。
成人の刑事事件と同様、実に様々な少年事件があります。
そして、報道などを通じて私たちが目にする情報は、その多くは「逮捕時」のことです。
意外と知らないのが「逮捕後」の話だと思います。
少年事件の流れについて、解説していきましょう。
例えば、高校生の子供が電車で痴漢をして逮捕されたとします。
この場合、少年は警察署の留置場に勾留された後、家庭裁判所に送致されることになります。
そして、家庭裁判所で少年の改善更生に向けた要保護性の検討がされます。
家庭裁判所の調査のあいだ、観護措置として4週間前後、少年鑑別所に収容されることも多いです。
その後、少年審判で少年の処分が決定します。
弁護士は、少年事件では付添人として活動します。
検察官や裁判官を説得して、早期の釈放を目指すなど更生と社会復帰に向けて活動していくのが弁護士の役目です。
釈放の可能性があるケースなのか、あるならばそのタイミングはいつなのか。
これは少年事件にくわしい専門家でなければ正確な見通しを立てるのは難しいものです。
事件が発生して子供が逮捕されたのであれば、早急に弁護士に相談することが賢明です。
2.留置場や鑑別所から出る方法は…
少年が逮捕されたあと、勾留されたり、家庭裁判所で観護措置の決定がでると、しばらく自宅に帰れなくなってしまうようですね。
留置場や鑑別所に入ることになった場合、そこから出られる方法があるのでしょうか。
逮捕された少年事件では、まず弁護士は次の活動を考えます。
- 「検察官に勾留請求されない」
- 「裁判官に観護措置を決定されない」
- 「釈放される」
もっとも、少年事件は、成人の事件と比べて早期の身柄解放が困難な場合が多いです。
成人なら釈放される軽微な事件でも、
- 心身鑑別
- 行動観察
の必要から釈放されないケースが多いといえます。
しかし、弁護士がケースに応じて柔軟に対応することで、より良い結果を実現できる場合があります。
たとえば、少年事件の当事者に
- 入学試験
- 定期試験
などを受ける必要がある場合は例外です。
このような場合は、弁護士が観護措置決定の取り消しを申し入れ、鑑別所からの一時帰宅が実現できるケースもあります。
実際に、高校の期末試験を理由に、少年鑑別所からの一時帰宅を実現したケースもあるようです。
鑑別所から出るためには生活環境の調整が必要になることが多いので、準備に時間もかかります。
逮捕直後から弁護士に動いてもらうことが重要ですね。
3.少年事件に強い弁護士の弁護活動
成人年齢は18歳に引き下げになりましたが、刑事事件では20歳未満であれば、男女ともに「少年」とされています。
少年事件を起こした少年は決定された処分によっては少年院に入ることになります。
少年院に入ってしまうと、これまでの日常生活は送れなくなってしまいます。
事件を起こしてしまったことは十分に反省すべきです。
しかし、少年は前途ある若者です。
できれば、自分の子供が少年院に入れられるのは回避したいですよね。
少年事件でご自分の子供が警察から捜査を受けている場合、少年院に入れられることを回避するには、まず少年審判が開かれないようにすることが大切です。
また、仮に少年審判が開かれた場合には、不処分や、少年院送致以外の保護処分を得る必要があります。
少年審判の阻止
少年審判が開かれないようにするためには、弁護士を通じて、
- 容疑をかけられている非行事実が存在しないこと
- 仮に非行事実が存在するとしても、事案が軽微で子供の現在の性格や環境に照らすと将来再び非行に陥る危険性がないこと
などを主張する方法が考えられます。
少年院送致を回避
家庭裁判所で少年審判が開かれることが決定した場合、少年院に入れないためには、
当該審判で
- 不処分、または
- 少年院送致以外の保護処分獲得
を目指します。
そのためには、弁護士を通じて十分な準備を行う必要があります。
少年事件はたいへんデリケートできめ細やかな弁護活動を要します。
その点を考慮するとやはり少年事件にくわしい少年事件に強い弁護士を選任したいですよね。
最後に一言アドバイス
それでは最後に、一言アドバイスをお願いします。
少年事件は新聞のニュースの中だけで起こっている話ではありません。
私たちのすぐそばで起こっています。
家族がもし少年事件の容疑で逮捕されたら、まず何をすべきでしょうか。
それは、少年事件にくわしい弁護士に相談することです。
これが一番大事なのです。
法律の専門家があなたに必要なアドバイスをしてくれます。
一日も早い事件解決のために、どうか迷わず私たちにご相談ください。
まとめ
今回は「少年事件にくわしい弁護士特集」をお送りしました。
急に起こる事件では、まず弁護士無料相談が役立ちます。
弁護士検索でお近くの弁護士にアクセスすることも有効です!
少年事件について、さらにくわしく知りたい方は関連記事も参考にしてください。
以上、特集記事をご覧いただきました。