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保釈請求の流れ|保釈申請書の提出から釈放までを解説

  • 保釈請求

起訴された家族を裁判のあいだ自由にしてあげたい・・

保釈の請求をしたい、そんなあなたは必見です!

ここでは、保釈申請(保釈請求)について、アトム法律事務所の弁護士に聞いていきます。

よろしくお願い致します。

実際に保釈申請するときはどうなるのか、よくある質問も踏まえながら、実際の事件を使って解説していきます。

保釈申請(保釈請求)の意味

そもそも保釈申請とは?一体何のこと?

そもそも保釈申請とは何でしょうか?

保釈申請の意味から確認していきましょう。

保釈申請とは、裁判所に対して被告人の保釈を求める行為のことです。

保釈申請できるのは、事件が起訴された後に限られます。

また、保釈申請できるのは、被告人本人、被告人の弁護士またはご家族など、被告人と一定の関係にある者に限られます。

なるほど。保釈は裁判所に求めるものなんですね!

保釈申請とは、起訴された後に、身柄を自由にしてくれるよう裁判所に請求することのようです。

起訴から保釈までの大まかな流れとは?

では、起訴されたあと保釈されるまでの流れはどうなるのでしょうか?

先生、順番にわかりやすく説明をお願いします!

事件が起訴された後、保釈を請求し、これが認められるまでの流れは、以下のとおりです。

保釈の請求

弁護士や被告人本人、または被告人の家族が、裁判所に保釈を請求します。

保釈の決定

裁判所は、検察官の意見を聞いた上で、保釈を決定します。

保釈金の納付

保釈の決定書で指定された保釈金の金額を、裁判所の出納係に納付します。

釈放

保釈金が全額納付されたことが確認されたのち、被告人は留置施設から釈放されます。

午前中に保釈金を納付した場合は、当日の午後には釈放されることになります。

※なお、保釈後は、被告人は自宅など保釈の条件で定められた場所で日常生活を送り、将来の刑事裁判に備えることになります。

ふむふむ。

保釈を請求すると、裁判所が保釈を認めるかどうか決定する。

保釈が認められたら保釈金を納めて、身柄が自由になる。

こういう流れなんですね。

保釈の流れ

どうしたら保釈できるの?保釈申請の方法とは?

では、保釈を請求するには、具体的に何をすればいいのでしょうか?

先生に保釈申請の方法を聞いてみます。

保釈は、裁判所に保釈請求書を提出することで可能になります。

保釈請求書を受領した裁判所は、検察官の意見を聞いた上で、保釈を決定するか否かを判断します。

弁護士が裁判官と面談し、保釈の可否や条件などについて裁判官と話し合うこともあります。

へえ、保釈請求書というものがあるんですね。

保釈請求書を裁判所に提出することで、保釈の請求ができるんですね。

保釈請求書とは?どう書くの?

保釈請求に必要な保釈請求書。

どうやって書いたらいいのでしょう?

保釈請求書の書き方は、特に法律上の決まりはありません。

一般的には次の内容を記載することになります。

保釈請求書の内容
1 書面の説明
・事件名
・被告人の氏名
・書面の名前(「保釈請求書」)
・宛名(裁判所の刑事部)
・日付と差出人(弁護人の氏名など)
2 請求の趣旨(保釈を請求すること)
3 請求の理由
・権利保釈が認められること(89条各号に非該当を説明)
・裁量保釈が認められるべきこと(90条を参考に)
4 添付資料
・示談書の写し、身元引受書、嘆願書

上記はあくまで一般的な例となるため、自分で保釈請求書を書くのが難しい場合は、弁護士に依頼するのがよいでしょう。

国選弁護士であれば、無料で保釈の請求に対応してもらえます。

私選弁護士の場合も、保釈の請求は弁護士費用の中に含まれているケースがほとんどです。

なるほど。

この人を保釈しても大丈夫ですよ、ということが示せればいいんですね。

事件別にみる保釈申請(保釈請求)の流れ

横領事件の保釈申請の流れは?

横領事件では、保釈申請の流れはどんな感じでしょうか?

先生、実際に事件を処理してきたご経験を活かして、教えてください!

横領事件の保釈申請の流れでポイントとなるのは、被害者との示談の成否です。

罪を認めて、かつ被害者との示談が成立しているケースでは、罪証隠滅や逃亡のおそれが低いと判断され、保釈が認められやすい傾向にあります。

へえ、被害者との示談か。

示談できていると信用に繋がるんですね!

詐欺事件の保釈申請の流れは?

では、詐欺事件の保釈申請について教えてもらいましょう。

先生、詐欺の場合はどんな感じになりますか?

詐欺事件の保釈申請の流れでポイントとなるのは、再逮捕追起訴の予定です。

詐欺事件は組織的または反復継続して行われていることも多く、この点が特に問題になりやすいです。

再逮捕や追起訴が予定されているということは、余罪があるということで、罪証隠滅や逃亡のおそれがあるとして、保釈請求が却下されやすいです。

うーん、ちょっと難しいな。

つまり、再逮捕や追起訴の予定があれば、保釈が認められやすいんですね?!

ストーカー事件の保釈申請の流れは?

ストーカー事件はどうでしょうか?

保釈申請の流れはどんな感じになるのでしょう。

ストーカー事件の保釈申請の流れでポイントとなるのは、被害者との示談の成否です。

ストーカー事件は、被害者が嫌がっているにも関わらず、被害者にしつこく付きまとった点が問題となっているトラブルです。

示談が成立する前に被告人を保釈すると、再び被害者につきまとうリスクがあり、保釈の審査においてもこの点が問題になります。

なるほど。

また被害者に付きまとう危険がある場合は、保釈が認められにくいんですね。

大麻や覚せい剤などの薬物事件の保釈申請の流れは?

大麻や覚醒剤など、薬物事件の保釈申請の流れはどうなりますか?

先生が実際に取り扱った事件では、どんな感じでしたか?

大麻や覚せい剤等の薬物事件の保釈申請の流れでポイントとなるのは、共犯者などの関係者との関係です。

薬物の入手経路が明らかになっていない、または争点になっているケースでは、被告人を保釈すると罪証隠滅のリスクが高まります。

保釈の審査においても、この点が考慮されることになります。

はい、薬物事件は仲間がいる可能性も高いんですね。

保釈すると仲間と一緒に証拠隠滅をはかるかもしれない。

そうなると保釈の可能性が低くなりますね。

保釈申請(保釈請求)に関するQA

保釈の誓約書とは?どう書くの?

保釈の誓約書って、どうやって書いたらいいか分からないですよね。

先生に、書き方を教えてもらいましょう!

保釈の誓約書とは、保釈中に逃亡しないなど、保釈の条件を遵守することを約束する書面のことです。

保釈の誓約書を作成するのは、被告人本人です。

保釈の条件を遵守することを誓約する内容の書面に、被告人本人がサインすることで完成します。

なるほど。

保釈してもらっても逃げませんと、約束する書類なんですね。

被告人本人が書くものなんですね。

保釈の嘆願書って?どう書くの?

では、保釈の嘆願書とは何でしょうか?

保釈の請求書や誓約書とは違うの??

保釈の嘆願書とは、被告人の保釈を強く求める旨を内容とする書面のことです。

保釈の嘆願書を作成するのは、被告人のご家族会社関係者のことが多いです。

保釈の嘆願書を作成する人は、同時に保釈の身元引受人になるケースが多いです。

へえ~!

この人を保釈してあげてくださいと、周りの人が書くものなんですね。

保釈には身元引受人が必要?

保釈してもらうには、身元引受人が必要って聞いたことがあります。

身元引受人がいないときは、保釈してもらえないのでしょうか?

身元引受人の存在は、保釈の法的な要件ではないですが、身元引受人がいた方がスムーズに保釈が認められることが多いです。

弁護士が保釈を請求したあと、裁判官から身元引受人を保釈の条件として求められることもあります。

保釈を請求する際は、誰か一人は身元引受人がいた方が安心です。

そっか、身元引受人はいなくても、保釈してもらえるんですね。

でもいたほうが、保釈の可能性が高まるのか~

土日でも保釈してもらえるの?

ところで、保釈は土日でもしてもらえるんですかね?

保釈は、原則として平日に限られます。

土日は、保釈金の納付先である裁判所の出納係が休みで、保釈金を納付することができないからです。

ええ・・・そうなんだ。

じゃあすぐに保釈してもらいたくても、土日の場合は、週明けまで待たないといけないんですね。

執行猶予中に逮捕された場合も保釈してもらえるの?

執行猶予中に逮捕されてしまった場合、ありますよね。

先生、こういうときでも保釈してもらえますか?

執行猶予中に逮捕されたケースでも、保釈が認められる場合があります。

執行猶予中の再犯は、その後の刑事裁判で実刑になる可能性が高いため、保釈が認められる確率は低いですが、一定の条件を満たす場合は、保釈が認められることもあります。

例えば、高齢者による執行猶予中の万引きなどは、比較的この種の事件の中でも保釈が認められやすいといえるでしょう。

なるほど。

ケースバイケースだけど、認められることもあるんですね。

即決裁判の場合も保釈ってあるの?

即決裁判てあるじゃないですか。

この場合も、保釈ってありうるんですか?

即決裁判の場合も保釈はあります

即決裁判の場合は、起訴されてから14日以内即日で裁判が終了するため、起訴の直後に保釈が認められても、早めに外に出られる期間は10日間ほどになります。

※なお、即決裁判は必ず執行猶予で裁判が終わります。そのため、裁判終了後はそのまま自宅に帰ることが可能です。

そっか、即決裁判でも保釈はあるんですね!

保釈申請(保釈請求)の相談なら弁護士にお任せ!

ここまで、保釈申請について、弁護士の解説と共にお送りしました。

これで一般的なことはカバーできました。

でもできれば、自分の事件に即した具体的なアドバイスも欲しいですよね?

…ということで、以下では、弁護士に無料で相談できるサービスをご紹介します。

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誰にも知られずに、お悩み解決に近づけるのが魅力的ですね。

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きっと、お困りごとを相談できる先生が見つかるでしょう。

最後に弁護士からメッセージ

では先生、最後にひとことメッセージをお願いします。

保釈申請でお困りの皆さん。

今後のことを考えると、不安な気持ちになるでしょう。

しかし、刑事事件の解決はスピードとタイミングが勝負です。

落ち込んでいる暇はありません。

早い段階でご相談いただくことで、弁護士としてもやれることが増えます。

まずはとにかく、弁護士に積極的にご相談ください。

まとめ

総まとめ
公判前の保釈公判後の保釈
請求する人被告人または弁護人被告人または弁護人
決定する人裁判官(※)裁判所(※)
※第一回公判前は事件とは無関係の裁判官が保釈を決定します。
※第一回公判後は事件を担当する裁判所が保釈を決定します。

今回は、保釈申請の方法を見てきました。

いかがでしたか?具体的なイメージがついたでしょうか?

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事件を起こしてしまったことは、深く反省しなくてはなりません。

しかしあなたやご家族の人生は、今後も続いていきます。

事件のために、大切な人生がめちゃくちゃになったりしないよう、まずは頼れる弁護士を見つけましょう。

保釈請求の流れについてのQ&A

保釈請求とは?

保釈請求とは、裁判所に対して被告人の保釈を求める行為のこと、つまり起訴された後に、身柄を自由にしてくれるよう裁判所に請求することです。保釈請求ができるのは、事件が起訴された後に限られます。また、保釈請求できるのは、被告人本人、被告人の弁護士またはご家族など、被告人と一定の関係にある者に限定されています。 そもそも保釈請求とは何?

保釈請求はどうやる?

保釈は、裁判所に保釈請求書を提出することで可能になります。保釈請求書を受領した裁判所は、検察官の意見を聞いた上で、保釈を決定するか否かを判断します。場合によっては弁護士が裁判官と面談し、保釈の可否や条件などについて裁判官と話し合うこともあります。保釈請求書の書き方について法律上の決まりはありませんが、自分で保釈請求書を書くのが難しい場合は、弁護士に依頼するのがよいでしょう。 保釈請求の方法とは?

保釈の「誓約書」「嘆願書」って何?

保釈の誓約書とは、保釈中に逃亡しないなど、保釈の条件を遵守することを約束する書面のことで、被告人本人が作成します。保釈の嘆願書とは、被告人の保釈を強く求める旨を内容とする書面のことで、作成するのは被告人のご家族や会社関係者のことが多いです。 保釈してもらうために必要な書類は?

保釈には身元引受人が必要?

身元引受人の存在は、保釈の法的な要件ではありませんが、身元引受人がいた方がスムーズに保釈が認められることが多いです。弁護士が保釈を請求したあと、裁判官から身元引受人を保釈の条件として求められることもあります。保釈を請求する際は、誰か一人は身元引受人がいた方が安心でしょう。 身元引受人はいる?

執行猶予中に逮捕されたら保釈は不可能?

執行猶予中に逮捕されたケースでも、保釈が認められる場合があります。執行猶予中の再犯は、その後の刑事裁判で実刑になる可能性が高いため、保釈が認められる確率は低いですが、一定の条件を満たす場合は、保釈が認められることもあります。例えば、高齢者による執行猶予中の万引きなどは、比較的この種の事件の中でも保釈が認められやすいといえるでしょう。 執行猶予中に逮捕されたら?