【覚醒剤】逮捕の理由は覚せい剤取締法違反!逮捕の流れを弁護士が解説

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弁護士事務所の掲載順と弁護士の力量とは無関係です。相性を考慮して、ご自身に合った弁護士をお探しください。

【覚醒剤】逮捕の理由は覚せい剤取締法違反!逮捕の流れを弁護士が解説

逮捕の理由は、覚醒剤の使用…

元プロ野球選手・大物芸能人の2世俳優などが、逮捕されたというニュースをよく目にします。

インターネットでちょっと検索しただけでも、次に逮捕されるのはどの芸能人?

このような話題で持ちきりです。

しかしながら、ごく普通の一般人も覚醒剤で逮捕されています。

平成28年刊行の犯罪白書によると、覚醒剤の違法行為に関してなんと1万人以上もの人が検挙されています(平成27年)。

「あなたのご主人を覚醒剤の使用で逮捕しました。」

ある日、あなたの夫が覚醒剤事件で逮捕されたら今後の生活はどうなってしまうのでしょうか。

覚醒剤で逮捕されたら、気になることや疑問がたくさんあると思います。

本日は、そんな覚醒剤事件でお悩みの方に向けた特集です。

法律面の解説は、法律の専門家にお願いしています。

覚醒剤など薬物事件を数多くあつかう弁護士、岡野武志先生です。

覚醒剤で逮捕されたら、どんな流れで手続きがすすんでいくのでしょうか。

覚醒剤のキホンから一歩すすんだ内容までをお届けします。

大物芸能人の逮捕理由は覚醒剤…ニュースが絶えない覚醒剤の世界

大物芸能人の逮捕理由は覚醒剤...ニュースが絶えない覚醒剤の世界

逮捕の可能性がある覚醒剤を規制する法律は?

近年、中高年層にひろがる覚醒剤

覚醒剤は具体的にどのようなものをさして覚醒剤といっているのでしょうか。

覚醒剤を取り締まる法律は、こちらです。

覚醒剤を規制する法律

覚せい剤取締法

覚醒剤の逮捕ニュースをみていると、よく登場する言葉だと思います。

この法律の名前には「覚せい剤」としか見えませんが、覚醒剤にはたくさんの呼び方や隠語が存在しています。

こちらのつぶやきをごらんください。

もしかすると、聞いたことあったんじゃないでしょうか?

覚醒剤の取引現場では、覚醒剤にさまざまな名称がつけられていることがあります。

シャブ

スピード

アイス

などと呼ばれることがありますが、このような言葉が覚醒剤をさす俗称や隠語としてもちいられています。

覚せい剤取締法では、具体的にどのような薬物が覚醒剤であると決められているのでしょうか。

覚せい剤取締法では、覚醒剤を大きく3種類に分類しています。

覚醒剤とは

フェニルアミノプロパン

フェニルメチルアミノプロパン

各その塩類

このような薬物を覚醒剤としています。

また、このようなものと同種の覚醒作用を有する薬物も覚醒剤としています。

通常、覚醒剤は白い粉末の形をしていることが多いです。

覚醒剤で逮捕されたら刑期は何年?

覚醒剤は、さまざまな隠語や俗称で広まっていることが分かりました。

覚せい剤取締法では、どのような行為が違法行為とされているのかみていきましょう。

違法行為

輸入

輸出

所持

製造

譲渡

譲受

使用

など

このような行為が、代表的な覚醒剤に関する違法行為です。

では、違法行為をすると刑期はどのくらいになるのでしょうか。

覚醒剤で逮捕されたら、何年くらいの刑期や刑罰になるのか気になります。

ここからは、覚せい剤取締法違反のうち、多くをしめる所持使用についてみていきます。

覚せい剤取締法では、原則として次のとおりです。

刑期

覚醒剤の所持:10年以下の懲役

覚醒剤の使用:10年以下の懲役

10年以下の懲役ということは、最長10年の懲役ということになります。

10年ってかなり長い期間、刑務所で過ごさなければなりませんよね。

覚せい剤取締法では、「営利目的」の場合の覚醒剤所持についても定めています。

営利目的の所持

1年以上の有期懲役

1年以上の有期懲役と500万円以下の罰金どちらも

このような範囲内で、判決が言い渡されることになります。

有期懲役の刑期の上限は「20年」です。

ですので、1年以上の有期懲役とは、

最短1年

最長20年

ということになります。

営利目的の覚醒剤所持の「懲役1~20年」とはかなり刑期に幅がありますね。

また、懲役に加えて500万円以下の罰金の可能性もあるということでした。

まとめ

覚せい剤取締法違反

営利目的外 営利目的
所持 10年以下の懲役 1年以上の有期懲役
1年以上の有期懲役および500万円以下の罰金
使用※ 10年以下の懲役 規定なし

※研究などのための使用ではなく、いわゆる自己使用の場合

覚醒剤「初犯」の刑罰は?体験談を調査

覚醒剤の「初犯」の場合は、どのような刑罰が待ち受けているのでしょうか。

初犯の覚醒剤使用で逮捕された方の体験談を紹介します。

覚醒剤を使用した罪で私とその仲間が警察に逮捕されたのです。(略)

初犯の私は執行猶予の判決を受け、早期に社会復帰しました。(略)

覚醒剤使用の初犯で逮捕された方の体験談でした。

この方は執行猶予つきの判決となり、早期に社会復帰を果たされたようです。

では、覚醒剤使用の「初犯」で逮捕され裁判となれば、この体験談の方のように執行猶予つきの判決となるのでしょうか。

覚せい剤取締法違反の初犯の場合は、執行猶予つきの判決になることが通常です。

覚醒剤の初犯の場合

懲役1年6か月に執行猶予3年

このような判決が言い渡されることが多いです。

覚醒剤の使用量がごく微量であるなどの事情があれば、まれに懲役の刑期がもう少し短くなるケースもあるようです。

覚醒剤事件の逮捕の流れ!逮捕の次に待ちうける手続きとは

覚醒剤事件の逮捕の流れ!逮捕の次に待ちうける手続きとは

【図解】覚醒剤事件の逮捕から勾留、起訴までの流れ

覚醒剤「逮捕の流れ」の図を確認

逮捕の流れ

こちらのイメージ図は、逮捕から刑事裁判で判決が言い渡されるまでの流れを示しています。

ここからは、さらにこの図にそって各スポットごとの詳しい解説をすすめます。

逮捕
覚醒剤事件で警察官に逮捕されると、警察署での取り調べがおこなわれます。
そのあと、「48時間以内」に検察官に送致されます。

検察官に送致されないときは、釈放されます。

 ↓

送致
検察官に送致されると、検察官による覚醒剤事件の取り調べがおこなわれます。
検察官は取り調べの結果によって、
裁判官に勾留請求する
起訴する
釈放する
検察官によっていずれかの判断がくだされます。

 ↓

勾留
勾留が決定すると「10日間」、留置場で生活することになります。

留置場は警察署内に設けられた留置施設で、警察の中の留置管理課という部署が管轄しています。

 ↓

勾留延長
さらに継続して覚醒剤事件の捜査の必要があるなど、やむを得ない事由があれば「最長で10日間」勾留が延長されます。

 ↓

起訴
覚醒剤事件の捜査の結果、起訴されれば約1か月後に刑事裁判が開かれます。

日程については、裁判書の書記官が検察官と弁護人に意見を聞きながら調整することになります。

保釈を認められなければ、覚醒剤事件の裁判が終了するまで勾留されつづけます。

 ↓

刑事裁判
公開の法廷で、覚醒剤事件の審理がおこなわれます。

 ↓

判決
審理が尽くされると、覚醒剤事件の有罪か無罪かの判決が言い渡されます。

覚醒剤事件での逮捕から勾留、刑事裁判までの流れはおおまかにこのように進んでいきます。

逮捕の流れをまとめた動画も用意しました。

あわせてご覧ください。

逮捕からの流れについて詳しくはこちらをごらんください。

覚醒剤事件で逮捕・勾留される理由は?

覚醒剤事件の罪を犯したことを疑う相当な理由があると裁判官に判断されると、逮捕されます。

逮捕に引きつづく身体拘束として、勾留はおこなわれます。

覚醒剤のような薬物事件では、勾留されるケースがほとんどです。

勾留は、次のような理由で決定されます。

住居不定

証拠隠滅のおそれがある

逃亡のおそれがある

裁判官が勾留の必要アリと判断すると、勾留されることになります。

勾留の必要ナシと判断されると、その日の内に釈放されます。

荷物を留置場に置いている場合は、いったん警察署に取りに戻ることになります。

もっとも、覚醒剤事件の場合は、一度逮捕されると、引き続き勾留が決定されるケースがほとんどです。

覚醒剤事件の逮捕とは?現行犯逮捕と後日逮捕がある理由

覚醒剤事件の逮捕とは?現行犯逮捕と後日逮捕がある理由

覚醒剤事件の逮捕の流れは、現行犯逮捕後日逮捕のケースにおおきく分けられます。

現行犯逮捕と後日逮捕そのものの意味などについては、こちらの記事をごらんください。

覚醒剤事件、ガサ入れで現行犯逮捕される?

まずは、覚醒剤事件の現行犯逮捕の流れを確認していきます。

覚醒剤事件は、現行犯逮捕されるケースがほとんどです。

駐車中の車の中にずっとこもっている

歓楽街で挙動不審な動きをしている

などこのような状況を発見した警察に呼び止められ、職務質問されることがあります。

職務質問(所持品検査)

尿の簡易検査

などにより、覚醒剤の所持や使用が発覚して現行犯逮捕される流れとなります。

覚醒剤の所持や使用で現行犯逮捕されたあとは、警察署まで連行されます。

そして、警察署の取り調べ室で取り調べがおこなわれ、そのまま留置場にいれられる流れになります。

現行犯逮捕は路上だけで行われるとは限りません。

ガサ入れ(家宅捜索)によって、行われるケースもあります。

覚醒剤の闇組織が検挙され、捜査機関が購入者リストを入手したとします。

捜査機関は、ち密な内偵捜査をへて自宅を特定します。

捜索差押令状をもった捜査員が自宅に来て、ガサ入れが始まります。

覚醒剤らしき白い粉が見つかると、その場で違法薬物かの簡易検査がおこなわれます。

使用を疑われている場合は、尿検査もあるでしょう。

違法性が判明すると、その場で現行犯逮捕される流れになります。

覚醒剤事件の後日逮捕は逮捕状が必要

つぎは、覚醒剤事件の後日逮捕の流れを確認していきます。

覚醒剤事件の後日逮捕は、警察官が自宅まで逮捕状を持ってきて逮捕されるのが一般的です。

覚醒剤の後日逮捕にいたるケースはさまざまです。

覚醒剤の密売人による供述

覚醒剤の購入者リストから判明

仲間複数人と覚醒剤を購入して、そのうちの一人が逮捕された

このような情報から犯罪について一定の証拠が集められ、覚醒剤の「譲り受け」などの罪で後日逮捕がおこなわれる可能性があります。

後日逮捕と現行犯逮捕について詳しくはこちらの動画もどうぞ。

覚醒剤で逮捕されたら弁護士に相談

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逮捕の理由は、覚醒剤の所持・使用でした。

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家族の突然の逮捕でも、ご利用いただける窓口です。

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スマホから覚醒剤の逮捕を弁護士に相談できるのは、たしかに便利です。

でも、できれば弁護士と直接話をしながら覚醒剤事件について相談したい。

対面相談するなら、地元の弁護士だと足を運びやすいですよね。

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家族が覚醒剤で逮捕されたら、こちらから弁護士を探してみましょう。

最後に一言アドバイス

それでは、最後に一言アドバイスをいただきたいと思います。

覚醒剤の個人的な使用で逮捕されると、ほとんどのケースは起訴され正式裁判となるのが通常です。

一方で、覚醒剤の使用は起訴後の保釈が認められやすい事件でもあります。

弁護士による保釈請求の結果、釈放となればご自宅でふつうの日常生活を送ることができます。

事件の早期解決を望むのなら、今すぐ弁護士に相談することが重要です。

まとめ

覚醒剤事件の逮捕について、くわしく見てきました。

いかがでしたでしょうか?

覚醒剤は、覚せい剤取締法で規制されている

覚醒剤の逮捕の流れ

覚醒剤の現行犯逮捕と後日逮捕

このような側面から、覚醒剤の逮捕について解説しました。

覚醒剤に関するギモンを早く解くには、弁護士に相談するのが大切です。

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もっと覚醒剤の逮捕について知りたい方は、こちらの記事もあわせてごらんください。

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