風俗トラブルの正しい対処法|本番行為・盗撮を示談で解決
2025年6月より、懲役・禁錮刑が「拘禁刑」に統一されました。
2023年7月13日以降の事件は「不同意性交等罪」に問われます。
2023年7月13日以降の事件は「撮影罪」に問われます。
「本番行為が風俗店にバレた」「盗撮がデリヘル嬢に見つかった」
風俗関係のトラブルで特に多いのが、本番行為と盗撮の2種類です。
それぞれ刑事罰の対象になる可能性がありますので、早めに対処しなければいけません。
しかし、焦ってお店側に言われるがまま示談を結んでしまうことは危険です。
このページでは、風俗トラブルを穏便に解決し、安心して日常生活を送るための対処法を紹介しています。
目次
風俗トラブルで逮捕される?
風俗トラブルで逮捕される可能性は?
風俗トラブルの場合も、被害届が受理されれば、逮捕される可能性があります。
特に、不同意性交等罪や不同意わいせつ罪が成立するケースでは、逮捕される可能性が高くなります。
他方で、軽微な盗撮などの事件では、逮捕まではされないことも多いです。
被害届が出されたら逮捕される?
警察に被害届が受理されると、捜査機関による犯罪捜査がスタートします。
警察官は、「逮捕の必要性がある」と判断した場合、裁判官に対して逮捕状の発行を請求します。
逮捕の必要性は、事件の重大さや、逃亡・証拠隠滅の可能性などを考慮して、決定されます。
本番強要で強姦(不同意性交)だと言われた場合は?
お店で本番行為を強要してしまった場合は、不同意性交等罪に該当する場合があります。
刑事事件にしたくない場合は、お店や女性と示談をすることが大切です。
もっとも、自分で示談をしようとすると、多額の金銭を何度も繰り返し要求されたりするケースもあります。
風俗行為の盗撮がバレた場合は?
風俗店での盗撮がバレた場合は、撮影罪などが成立する可能性があります。
また、お店としても当然に盗撮は禁止しており、民事上の損害賠償の問題も生じます。
事件化を阻止したい場合は、弁護士を入れて、お店や女性と示談を成立させましょう。
風俗トラブルへの適切な対処法とは?
示談で逮捕・刑事事件化を避ける
風俗トラブルの場合、お店と示談をすれば、逮捕や刑事事件化を阻止することができます。
問題は、示談の方法です。自分で不用意に示談を進めた場合は、法外の金銭を何度も要求されたり、トラブルが複雑化するケースがあります。
事前に弁護士に相談しましょう。
会社にバレずに解決するには?
風俗トラブルを会社にバレずに解決したい場合は、早めに示談を成立させることが大切です。
示談が成立すれば、その後に逮捕されることもありません。
また、示談の成立で刑事事件化を阻止することができるので、その後に犯罪捜査が進むこともありません。
風俗トラブルの慰謝料・示談金相場はいくら?
風俗トラブルの慰謝料・示談金は、事件の内容によってさまざまです。
軽微な盗撮であれば、示談金数万円程度で済むケースもあります。
他方で、本番強要などの強姦トラブルなどの場合は、事件の深刻さにもよりますが、示談金100万円を超えるケースもあります。
示談金の額は当事者の合意で決まりますので、実際の示談金がいくらになるかはケースバイケースです。
ご自分のケースに近い風俗トラブルの示談金実例を探してみるのも有効です。
風俗トラブルの示談書の書き方は?
風俗トラブルの示談書の書き方は、争いを終局的に解決させるために大切です。中途半端な示談書では、トラブルが再発するリスクがあります。
特に、風俗トラブルにおいては、法外な金銭を要求されるケースも多いです。示談の前に、弁護士に相談しましょう。
風俗トラブルの謝罪文の書き方は?
風俗トラブルの謝罪文の書き方は、示談の成否に大きく影響します。
まず、謝罪文を書くにあたっては、手書きの丁寧な文字で書くようにしましょう。
また、謝罪の気持ちを相手に汲み取ってもらうためには、トラブルの実情に即して、具体的に書くことが大切です。
弁護士に無料相談できる窓口は?
弁護士の無料相談窓口はさまざまです。
電話やLINEでの無料相談は、自宅から弁護士に相談できるため、非常に便利です。
弁護士事務所に行って無料相談を受ける場合は、事件の細かいニュアンスを伝えることができ、その場で弁護活動を依頼できる点がメリットです。