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保釈は弁護士がいないとできないって本当?協同組合、保釈金から保釈請求まで

  • 保釈,弁護士

このページは、起訴されてしまったご家族を 保釈 にしたい方向けのページです。

犯罪の疑いをかけられている家族を自由にしてあげたい・・・

保釈にするには、弁護士に相談したほうがいいのでしょうか?

アトム法律事務所の弁護士に聞いてみました。

はい、よろしくお願い致します。

保釈にしたいとき弁護士に相談するポイントをしっかり押さえながら、お答えしていきたいと思います。

保釈は弁護士に相談しよう

保釈は弁護士がいないとできないの?

そもそも、保釈してあげられるのは弁護士だけなの?

家族の自力では、保釈は難しいんでしょうか?

先生、保釈できるのはどんな人たちかを教えてください!

保釈を請求するのは、弁護士以外でも可能です。

被告人本人またはご家族らが保釈を請求し、許可されるケースもあります。

刑事訴訟法88条は、保釈の請求権者について、「勾留されている被告人又はその弁護人、法定代理人、保佐人、配偶者、直系の親族若しくは兄弟姉妹は、保釈の請求をすることができる。」と定めています。

保釈請求できる人

 

  • 被告人本人
  • 被告人の弁護士
  • 被告人の法定代理人(通常は父親または母親)
  • 被告人の配偶者(法律上の夫または妻)
  • 被告人の直系の親族
  • 被告人の兄弟姉妹
保釈請求できない人

 

  • 弁護人として選任されていない弁護士
  • 内縁関係にある夫または妻
  • 婚約者、恋人、友人、同僚

へえ!弁護士じゃなくても保釈できるんですね。

捕まっている本人が保釈を請求することもできるなんて。

聞いておいてよかったです。

保釈保証書ってなに?

ところで、保釈保証書ってコトバを聞くんですけど、一体なんですか?

保釈保証書とは、弁護士の協同組合である全国弁護士協同組合連合会(全弁協)が発行するものです。

全弁協が裁判所に対し、「命令があり次第ただちに全弁協が被告人に代わって保釈金を納付することを約束します」といって提出する書類です。

全弁協が保釈保証書を提出することで、保釈金を入金しなくても被告人は保釈されます。

裁判所に実際に保釈金が納付されているわけではありませんが、万一の際は、保釈保証書にあるとおり、全弁協が保釈金を支払うことになります。

なるほど。

保釈金納付の宣言みたいなものですね。

弁護士さんが保証してくれるなら心強いですね!

保釈に強い弁護士とは?どうやって探したらいい?

保釈に強い弁護士さんて、いるんでしょうか?

どうしたら、保釈に強い先生に頼めますかね?

保釈に強い弁護士は、インターネットで保釈の実績を見比べると見つけやすいです。

ホームページで保釈に強そうな弁護士を見つけたら、実際に法律相談に行き、保釈の可能性を検討してもらいましょう。

そっか、実績が多い先生のほうがダンゼン安心ですね!

まずはネットで調べてみるのが良さそうです。

保釈を弁護士に依頼するときのポイントを整理!

弁護士に保釈を依頼すべきタイミングとは?

じゃあ、弁護士先生に保釈を依頼するタイミングって、いつなんでしょう?

事件の流れがわからないから、いつお願いしたらいいのかもわからないですよね?

先生に教えてもらいましょう。

弁護士に保釈を依頼したい場合は、逮捕の直後から依頼するのが、タイミングとしてベストです。

保釈の請求ができるのは、事件が起訴された後ですが、保釈を請求するための準備が必要です。

逮捕の直後から保釈請求の準備を勧めていれば、起訴された直後にスムーズに保釈を請求することができます。

保釈の請求が一日早ければ、保釈による釈放も一日早まります。

ええっ!起訴されてからでは遅いんですね。

起訴どころか、逮捕された直後からもう、保釈を見据えた弁護をお願いしていいということです。

弁護士に保釈を依頼する前にやっておくべきことは?

弁護士に保釈を依頼したいと思ったとき、何かやっておくべきことはあるんでしょうか。

できることなら、これも合わせて知っておきたいですよね?

ご家族が弁護士に保釈を依頼する場合、前もってやっておいた方がよいことは以下のとおりです。

保釈金の準備

保釈金は、勾留されている被告人自身では用意できないことが多いので、その場合はご家族の方で用意する必要があります。

保釈金は裁判が終われば全額返金されるので、一時的に金融機関から借りて用意するのも一つです。

※なお、被告人が保釈中に逃亡するなど、保釈の条件に違反した場合は、ご家族の方で保釈金没取のリスクを負うことになります。

保釈後の住居の確保

保釈後の住居が定まっていなければ、保釈は許可されないです。

新たな住居の用意が難しい場合は、ご家族との同居を条件として、保釈が許可されるケースもあります。

なるほど、保釈金の準備ですか。

あとは住む場所の確定ですね。

お金なし、住む場所もなし。

これでは保釈してもらえないんだそうです。

保釈にしたいときの弁護士相談に関するQA

弁護士に保釈を頼むと費用はいくらくらい?

弁護士に頼むのって何でも高そうですが・・・

保釈を依頼すると、いくらくらいかかるのでしょう?

皆さん費用は一番気になるところですよね?

国選弁護士の場合は、保釈請求の費用は無料です。

これに対して、私選弁護士の場合は、弁護士と締結した個別の委任契約によることになります。

保釈の成功報酬として20万円〜40万円ほどの弁護士費用が発生することもあります。

詳細は、依頼を検討している弁護士に直接確認してみましょう。

ふむふむ。弁護士によりけりか・・

やっぱり費用の面だけでいうと、私選より国選弁護士のほうがお財布に優しいですね。

弁護士の協同組合って何?保釈を手伝ってくれるの?

弁護士にも協同組合なるものがあると聞いたことがあります。

皆さん、これは一体何をやっている組織なのでしょう?!

最後にこれも、先生に聞いてみましょう。

弁護士の協同組合とは、全国弁護士協同組合連合会のことです。

全国の弁護士会が所属している組合で、保釈の際に必要となる保釈保証書の発行をしてくれます。

逃亡や証拠隠滅の可能性が低く、保釈可能であっても、保釈金を用意できなければ保釈されません。

このような場合に、協同組合は、担当弁護士の申し込みにもとづいて保釈保証書を発行し、万一の場合は保釈金の支払いもしてくれます。

この制度を利用するには、担当弁護士が組合に所属している必要がありますが、困ったときは組合の存在を思い出すと良いでしょう。

へえ~保釈の手伝いをしてくれるんですね。

家族で保釈金を用意できない時には、是非覚えておきたい制度です。

保釈の相談なら弁護士にお任せ!

ここまで、保釈について、弁護士の解説と共にお送りしました。

これで一般的なことはカバーできました。

でもできれば、自分の事件に即した具体的なアドバイスも欲しいですよね?

…ということで、以下では、弁護士に無料で相談できるサービスをご紹介します。

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こちらの弁護士事務所は、刑事事件の無料相談を24時間365日受け付ける窓口を設置しています。

いつでも専属のスタッフから無料相談の案内を受けることができるので、緊急の時も安心です。

来所相談は、土日や祝日も可能とのことです。

急を要する刑事事件の相談ができるので、頼りになりますね。

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※無料相談の対象は警察が介入した刑事事件加害者側のみです。警察未介入のご相談は有料となります。

ちなみに問合せは、全国対応で受け付けているとのこと。

誰にも知られずに、お悩み解決に近づけるのが魅力的ですね。

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掲載されているのは、当サイトの編集部が厳選した頼りになる弁護士たちです。

きっと、お困りごとを相談できる先生が見つかるでしょう。

最後に弁護士からメッセージ

では先生、最後にひとことメッセージをお願いします。

保釈でお困りの皆さん。

今後のことを考えると、不安な気持ちになるでしょう。

しかし、刑事事件の解決はスピードとタイミングが勝負です。

落ち込んでいる暇はありません。

早い段階でご相談いただくことで、弁護士としてもやれることが増えます。

まずはとにかく、弁護士に積極的にご相談ください。

まとめ

総まとめ
  弁護士あり 弁護士なし
保釈請求 可能
保釈請求の手続き スムーズに進む 難航の可能性あり
弁護士費用 有料のケースが多い 無料

今回は、保釈にしたい場合の弁護士相談についての調査報告でした。

家族が自力でやっても保釈は可能ということでしたが・・・

やっぱり分からないことも多いから、弁護士さんに依頼すると安心ですよね。

当サイト「刑事事件弁護士カタログ」には、他にもお役立ちコンテンツが満載です。

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事件を起こしてしまったことは、深く反省しなくてはなりません。

しかしあなたやご家族の人生は、今後も続いていきます。

事件のために、大切な人生がめちゃくちゃになったりしないよう、まずは頼れる弁護士を見つけましょう。