拘置所や警察署で面会|面会時間はいつ?差し入れは可能?

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拘置所や警察署で面会|面会時間はいつ?差し入れは可能?

逮捕・勾留されると、「警察署」や「拘置所」に送られることになります。

どちらも身柄拘束の場所という点では共通していますが…

警察署と拘置所はどう違うのでしょうか。

面会方法も違ってきたりするのでしょうか。

そこで本日は、拘置所と警察署の違いや面会の方法などを調査しました。

拘置所と警察署の違い

面会時間は何時?

友人・彼女など家族以外も面会OK?

このような点を中心に、解説をすすめていきたいと思います。

法律面の解説には、弁護士の岡野武志先生にお願いしています。

逮捕後の「面会」…警察署と拘置所の違いは?

逮捕後の「面会」...警察署と拘置所の違いは?

ニュースや刑事もののドラマを見ていると「警察署」や「拘置所」といった施設がしばしば登場すると思います。

これらはどのような違いがあるのでしょうか。

家族が突然、逮捕されることになったら面会に行きたいと思います。

突然、逮捕された家族に面会しに行きたいと思っても…

警察署の留置場に入れられているのか

拘置所に入れられているのか

これらの違いが分かっていないと、どこに行ったらいいか分かりません。

面会という観点から、警察署と拘置所の違いについて解説していきたいと思います。

警察署(留置場)と拘置所の面会の違いとは

警察署の留置場とは

留置場についてこんなニュースを見つけました。

こちらをご覧ください。

富山中央署は22日、留置手続き中に警察官にかみつき軽傷を負わせたとして、公務執行妨害と傷害の疑いで(略)逮捕した。(略)

逮捕容疑は15日、同署の留置場で留置手続き中だった同署地域課の男性巡査長(24)の左腕にかみつき軽傷を負わせた疑い。(略)

商業ビルで石こうボードの壁を殴って穴を開けたとして、器物損壊の疑いで現行犯逮捕されていた。(略)

器物損壊の疑いで逮捕されていた被疑者が、留置場で留置手続き中だった男性巡査に怪我を負わせたという事件です。

事件の顛末が気になるところですが、注目ポイントは「留置場」です。

事件をおこして逮捕され、留置場にいたとのことです。

留置場とはいったいどのような場所なのでしょうか。

警察署の留置場とは

逮捕・勾留された被疑者・被告人の収容を取りあつかう、各警察署内に設置された刑事施設の一種

逮捕・勾留された事件のなかで98%以上は、留置場に送られることになります。

留置場での面会は、まず逮捕された方が留置場にいるのかどうかという点を確認することが必要です。

逮捕された被疑者は、

検察庁や裁判所の手続きで出向く

実況見分で事件現場へ出向く

このような場合、留置場にいないことになります。

事前に警察署に電話をして、逮捕された方が警察署の留置場にいるかどうかという点をあらかじめ確認しておきましょう。

面会可能かの確認が取れたら、警察署の留置管理課に向かいます。

一般面会の流れ

面会は、弁護士をのぞいて1日1回に限られています。

また、もう一点注意事項があります。

注意事項

逮捕から勾留が決定するまでの72時間は家族であっても面会できないのが通常の運用となっている

このような点についてもご注意ください。

拘置所とは

拘置所についてこんなニュースを見つけました。

こちらをご覧ください。

学校法人「森友学園」(大阪市)の補助金詐取事件で、詐欺罪などで起訴された学園前理事長(略)と妻(略)が25日午後5時20分すぎ、保釈されて大阪拘置所(大阪市都島区)を出た。(略)

両被告は昨年7月に大阪地検特捜部に逮捕されて以降、約10カ月にわたり大阪拘置所(大阪市都島区)で勾留されていた。(略)

こちらは、学校設立における補助金詐欺事件についてのニュースです。

学園の前理事長とその妻が約10か月にわたって拘置所で勾留されつづけていたという点でも話題だったと思います。

拘置所とはいったいどのような場所なのでしょうか。

拘置所とは

被疑者・被告人および死刑確定者の収容をおもに取りあつかう、法務省管轄の刑事施設の一種

先ほどの事件の顛末が気になるところですが、注目ポイントは「被告」という点です。

刑事訴訟では、正しくは「被告人」といいます。

拘置所は、原則として起訴された被告人が勾留される場所になります。

拘置所での面会を希望される場合は、まず各施設の面会窓口に直接行く必要があります。

窓口で所定の申込用紙から申し込んでください。

身分証明書(運転免許証など)の提示

面会の目的

被疑者・被告人との間柄

など、質問されることがあります。

申し込んだあとの面会手続については、各施設職員の案内にしたがってください。

面会は、弁護士をのぞいて1日1回に限られていることが多いです。(一般面会)

警察署の留置場と拘置所の違い
留置場 拘置所
管轄 警察署 法務省
施設数 111 1100

※拘置所8箇所、拘置支所103箇所

面会時間はいつ?警察署と拘置所それぞれを解説

面会時間はいつ?警察署と拘置所それぞれを解説

警察署拘置所は、それぞれ管轄が異なります。

警察署と拘置所では、面会時間も異なるのでしょうか。

一般的な会社勤めをされている方は、平日だとお休みが取りにくいということもあると思います。

土日なども面会ができるのかという点も気になります。

それぞれ解説していきたいと思います。

警察署と拘置所で面会時間に違いはある?

警察署の面会時間は【8:30~17:15】のあいだ

警察署における面会時間は何時頃になるのでしょうか。

警察署における留置場の面会時間は多くの場合、

8:30~12:00

13:00~17:15

このような時間帯になります。

12:00~13:00のあいだは、留置場のお昼休みになります。

会社のお昼休みに抜けて面会することは厳しそうです。

警察署の面会時間

8:30~12:00

13:00~17:15

 ※受付時間は16:00ごろまで

1回あたりの面会に割り当てられる時間は、15分~20分程度となっています。

面会時間と受付時間については、警察署ごとに運用が異なります。

あらかじめ、各警察署にお問い合わせください。

拘置所の面会時間は【8:30~16:00】のあいだ

拘置所における面会時間は何時頃になるのでしょうか。

拘置所の面会時間は多くの場合、

8:30~11:30

12:30~16:00

このような時間帯になります。

11:30~12:30あたりがお昼休みの時間にあてられています。

時間に余裕をもって、面会に行きたいところです。

拘置所の面会時間

8:30~11:30

12:30~17:00

 ※受付時間は16:00まで

1回あたりの面会に割り当てられる時間は、原則として30分を下回らない範囲で各施設が定める時間となっています。

警察署と拘置所は土日の面会NG?

土日の面会は可能なのでしょうか。

留置場も拘置所も、一般面会ができるのは平日かぎりです。

ご家族が土日に面会することはできません。

ただ、弁護士であれば土日でも面会が可能なケースもあります。

弁護士であれば、原則として時間制限なく接見することが可能です。

緊急性と必要性が認められるような場合は、弁護士に代理で接見に行ってもらうことができます。

面会は友人・彼女でもできる?差し入れする方法は?

面会は友人・彼女でもできる?差し入れする方法は?

友人彼女など恋人といった家族・親族以外の人でも面会することはできるのでしょうか。

また、せっかく面会に行くのですから何かよろこんでもらえるような差し入れも持参したいとお考えだと思います。

差し入れに制限などはあるのでしょうか。

警察署の面会の場合

友人や彼女は面会できる?

警察署の留置場では、どんな人でも面会することは可能なのでしょうか。

留置場では、原則として友人や彼女・彼氏などと面会することができる

一般面会と呼ばれる面会方法になります。

接見禁止処分がついていなければ、どなたでも面会することが可能です。

この一般面会は、「警察官」が立ち会う形ですすめられます。

暗号を用いて会話をする

事件の証拠隠滅が疑われる会話をする

このような場合は、即座に面会が中断・終了させられることがあります。

警察署での面会は、警察官立会いのもとでおこなわれるとのことでした。

差し入れ可能なものは?

留置場での生活は、不便を強いられることも多いです。

最低限の生活を送ることはできますが、今まで何気なく使っていたものが使えなくなるのはつらいと思います。

留置場に差し入れできるものとできないものを紹介します。

差し入れ例

留置場にできるもの・できないもの

できるもの
✔服・衣類
✔メガネ
✔本
✔手紙
✔写真
✔便箋
✔現金
できないもの
✔靴
✔タオル
✔コンタクト
✔シャンプー
✔歯ブラシ
✔食べ物
✔お菓子
✔タバコ
✔ゲーム

差し入れする際は、実物を留置係りに確認してもらう必要があります。

拘置所の面会の場合

友人や彼女は面会できる?

拘置所では、どんな人でも面会することは可能なのでしょうか。

拘置所では、原則として友人や彼女・彼氏などと面会することができる

留置場での面会と同様に、一般面会と呼ばれる面会方法になります。

接見禁止処分がついていなければ、どなたでも面会することが可能です。

面会は、原則として施設の「職員」が立ち会う形ですすめられます。

また、面会状況を録画・録音などすることもあります。

暗号・符号を用いて会話をする

事件の証拠隠滅を指示するような会話をする

施設の規律や秩序を害するような会話をする

このような場合は、即座に面会が中断・終了させられることがあります。

拘置所での面会は、職員立会いのもとでおこなわれるとのことでした。

差し入れ可能なものは?

拘置所に差し入れできるものとできないものを紹介します。

差し入れ例

拘置所にできるもの・できないもの

できるもの
✔服・衣類
✔メガネ
✔歯ブラシ
✔本
✔手紙
✔写真
✔便箋
✔現金
できないもの
✔タオル
✔シャンプー
✔食べ物
✔お菓子
✔たばこ
✔ゲーム

差し入れする際は、実物を拘置所の職員に確認してもらう必要があります。

大阪・立川・横浜・神戸・広島…主要都市の拘置所一覧

大阪・立川・横浜・神戸・広島...主要都市の拘置所一覧

全国の拘置所を一覧で総まとめ

全国の拘置所(拘置支所)を一覧で紹介したいと思います。

東京立川大阪名古屋など…

所在地や面会の受付時間もあわせて掲載しています。

こちらをごらんください。

主要都市

拘置所一覧

所在地 面会受付時間
午前 午後
東京 葛飾区小菅1351 8:3011:30 12:3016:00
立川 立川市泉町115611 8:3011:30 12:3016:00
横浜※1 横浜市港南区港南423 8:3011:30 12:3016:00
大阪 大阪市都島区友渕町125  8:2012:002 13:0016:00
名古屋 名古屋市東区白壁11 8:3011:15 12:4516:00
神戸 神戸市北区ひよどり北町21 8:3011:30 13:0016:00
広島 広島市中区上八丁堀26 8:3011:30 12:3016:00
福岡 福岡市早良区百道21610 8:3011:30 12:3016:00

※1 拘置支所
※2 11:00以降の申込みは午後から実施

その他の拘置所など刑事施設についてくわしくはこちらをご覧ください。

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家族が逮捕されたことを相談するなら、刑事事件を専門的にあつかう弁護士であれば安心です。

弁護士費用についても分かりやすければ、費用面で不安に思うことも少ないと思います。

ご家族が逮捕されてお困りの場合は、地元の弁護士に今すぐ相談してみましょう。

最後に一言アドバイス

最後に一言、弁護士からアドバイスをいただきます。

ご家族が警察署や拘置所に勾留されて面会したいという方は、弁護士に相談していただくことをおすすめします。

警察署や拘置所での一般面会は、面会時間が限られています。

接見禁止がついていれば、ご家族であっても面会することができません。

一方、弁護士であれば、原則としていつでも接見することができます。

面会を代行して、ご家族からの励ましの言葉を弁護士が伝えることが可能です。

取り調べのアドバイスなどもしてくれるので、心強い味方となるでしょう。

まとめ

警察署での面会と拘置所の面会について調査してきました。

面会についての疑問は解消できたでしょうか。

逮捕後72時間は、原則的に家族でも面会できない

面会時間を確認しておく

差し入れできるものには制限がある

面会についておさえておきたいポイントはたくさんあります。

弁護士に事前に相談しておくことをおすすめします。

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