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ひき逃げの弁護士費用相場は?逮捕の不安を無料相談できる窓口を紹介

  • ひき逃げ,弁護士費用

弁護士事務所の掲載順と弁護士の力量とは無関係です。相性を考慮して、ご自身に合った弁護士をお探しください。

ひき逃げの弁護士費用相場は?逮捕の不安を無料相談できる窓口を紹介

ひき逃げ事故を起こしてしまったら…

被害者への対応、警察とのやり取りなどしなければならない問題が山積みです。

そんなとき頼りになるのが弁護士です。

でも…

弁護士費用の相場が分からなくて不安だ。」

このようなお悩みをお持ちではありませんか?

  • ひき逃げ事故の弁護士費用をシミュレーションする
  • ひき逃げ事故に対応する法律事務所の費用形態を調査
  • ひき逃げ事故に対応する任意保険はあるのか

法律の専門家にお聞きしながら、弁護士費用のナゾにせまっていきます。

解説は刑事弁護のプロ、アトム法律事務所の弁護士です。

ひき逃げの弁護士費用…着手金・成功報酬のナゾにせまる!計算方法を伝授

日常的にひき逃げ事故のニュースはよく耳にすると思います。

こちらのニュースをごらんください。

28日午後3時5分ごろ、北九州市小倉北区金田1丁目の市道で、歩道を歩いていた同区の無職女性(69)が乗用車にはねられ、右足を骨折する重傷を負った。

福岡県警は、車を運転していた(略)容疑者(82)を自動車運転死傷処罰法違反(過失運転致傷)と道路交通法違反(ひき逃げ)の疑いで緊急逮捕し、29日に発表した。(略)

家族は(略)について、認知症などの症状はないが、「高齢なので今年10月の免許更新をせず、運転をやめさせようと思っていた」と話しているという。

歩行者をひき逃げしたとして逮捕されたという事件です。

高齢者の自動車事故が問題となっていますね。

とはいえ、年齢にかかわらず交通事故を起こしたのにそのまま逃げる行為は犯罪です。

本記事では、ひき逃げ事故について弁護士に相談するとき気になる弁護士費用について調査しました。

ひき逃げの弁護士費用をシミュレーション

ひき逃げ事故を家族がおこしたとき、冷静に対応することができるでしょうか。

弁護士に相談したいと思っても…

弁護士費用をいつ、どのくらい用意しなければならないのか分からないと不安だと思います。

ここからは、ひき逃げ事故を弁護士に相談することを想定して、弁護士費用の支払いタイミングを解説していきます。

ひき逃げ事故を想定

父親が歩行者の女性を自動車ではねたにも関わらずそのまま逃げたため、ひき逃げで逮捕された。

高齢のため刑務所に入ることになる事態は避けてあげたい。

このようなひき逃げ事故でお困りのケースでは、

  • 弁護活動はどのようにすすむのか?
  • 弁護士費用はどのタイミングで支払わなければならないのか?

このような点に着目していきたいと思います。

弁護士相談
ひき逃げ事故について弁護士に相談

弁護士相談には相談料が発生します。

相談終了後に支払うことが多いです。

契約
ひき逃げ事故についての弁護活動を依頼

契約時には着手金が発生します。

着手金は、契約時に支払うことが多いです。

弁護活動
ひき逃げ事故について弁護士が弁護活動をおこなう

弁護活動には日当実費などが発生する場合があります。

日当や実費は事件終了時、その他の弁護士費用と一緒に支払うことが多いです。

事件終了
ひき逃げ事故について弁護士による弁護活動が終了

弁護活動によって成果が得られると成功報酬が発生します。

成功報酬は、事件終了時に支払うことが多いです。

ここまでの流れが、弁護士相談から事件終了までです。

法律事務所の多くはひき逃げ事故にかかる弁護士費用として、つぎのような項目で計算しています。

計算式

弁護士費用=相談料+着手金+実費・日当+成功報酬

ここからは、この弁護士費用を構成する項目を一つ一つみていきたいと思います。

ひき逃げの「相談料」をしる

相談料は、ひき逃げ事故についての「法律相談」に対して支払う弁護士費用です。

相談料の一例はこのとおりです。

相談料の一例
  • 30分:5000円
  • 60分:1万円

多くの法律事務所は、「時間制」で相談料を決めている傾向があります。

最近では、無料で法律相談をおこなう弁護士も増えてきています。

弁護士相談はハードルが高いと思われがちですが、無料なら利用しやすいと思います。

弁護士費用が気になるという方も、無料なら気軽に相談することができます。

無料相談について調査した記事を紹介します。

相談したからといって、必ず依頼しなければならないというわけではありません。

弁護士と実際に話してみて感じたことや、相談内容を再度じっくり検討してみましょう。

ひき逃げの「着手金」をしる

着手金は、ひき逃げ事故についての弁護活動の「着手」に対して支払う弁護士費用です。

着手金の一例はこのとおりです。

着手金の一例
  • 20万円
  • 30万円
  • 60万円以上

着手金は、事件の状況・内容や弁護活動の難易度ごとに設定されてることが多いです。

多くの場合、着手金の金額はこのような事件の状況・内容の違いで決められています。

  • 刑事事件化する前
  • 刑事事件化した後(逮捕中、勾留中)
  • 在宅捜査中(随時、取り調べを受けている)
  • 起訴後

このように事件の内容を場合分けして、着手金が設定されています。

着手金には、ご留意いただきたいポイントがあります。

弁護活動の成功・不成功によらず発生する弁護士費用が着手金であるということです。

希望通りの結果とならなくても、着手金は支払わなければなりません。

事件の状況によっては着手金を追加する法律事務所もあるので、事前に確認しておくことが大切です。

ひき逃げの「実費・日当」をしる

実費日当は、法律事務所ごとにあつかいがさまざまな弁護士費用といえるかもしれません。

まず、実費はひき逃げ事故の弁護活動で実際にかかった経費です。

実費の一例

切手代、記録謄写代、コピー代、印紙代など

実費請求の対象は、法律事務所ごとにさまざまです。

つぎに、日当はひき逃げ事故の弁護活動で、弁護士が出張したような場合に必要な弁護士費用です。

弁護士が出張するような弁護活動とは、つぎのような場合です。

  • 被疑者・被告人との接見
  • ひき逃げ事故の現場調査
  • ひき逃げ事故の被害者との示談交渉
  • 公判前整理手続や公判

弁護士の業務内容は多岐にわたります。

日当の一例はこのとおりです。

日当の一例
  • 無料0円(着手金などに含めていることがある)
  • 2万円
  • 5万円

日当や実費のあつかいは、法律事務所によってかなりさまざまだというのが調査でもった所感です。

ひき逃げの「成功報酬」をしる

成功報酬は、依頼したひき逃げ事故の弁護活動に対して支払う弁護士費用です。

成功報酬の一例はこのとおりです。

成功報酬の一例
  • 10万円
  • 50万円
  • 200万円

成功報酬は、弁護活動によって得られた成果または成果の一部に対する弁護士費用です。

成功報酬は、ひき逃げ事故の最終の成果が出てから確定されます。

弁護活動の成功の内容に応じて、成功報酬は設定されています。

弁護活動の成果はさまざまなケースが考えられます。

弁護活動で得られる成果
  • 留置場から釈放された
  • 勾留が阻止された
  • 不起訴処分を獲得した
  • 罰金刑となった
  • 執行猶予付きとなった
  • 示談が締結された

事件の結果がその後の人生に与える不利な影響が少ないと考えられるものほど高めの金額に設定されているようでした。

弁護士費用を調査!ひき逃げを対応する法律事務所4社

ひき逃げ事故を対応する法律事務所

弁護士費用を構成する項目について解説してきました。

では、実際の法律事務所で提示されている弁護士費用はどんな感じになっているのでしょうか。

刑事事件をあつかう法律事務所「4社」の調査結果をまとめました。

弁護士費用の相場をつかんでいきましょう。

※調査結果は、2021年4月時点のものです。

※弁護士費用は改定される可能性がありますので、ご依頼前に各法律事務所のホームページなどをご確認ください。

4社

ひき逃げ事故などをあつかう法律事務所

法律事務所 問い合わせ先(電話番号)
大本総合法律事務所 0120454439
東京シティー総合法律事務所 0363117598
弁護士法人前島綜合法律事務所 0120747783
弁護士法人ALG&Associates 0120773405

※50音順

①大本総合法律事務所(※2021年4月時点調べ)

まず、調査した法律事務所は、「大本総合法律事務所」です。

飲酒運転といった交通事故事件など幅ひろい分野をあつかう法律事務所です。

こちらの法律事務所の弁護士費用を確認していきます。

弁護士費用

大本総合法律事務所

金額
相談料 無料0円/初回[時間無制限](一部の地域のみ)
着手金 11万円(税込)~
成功報酬 44万円(税込)~
実費 着手金・成功報酬に含まれる(交通費、記録謄写費用を除く)
日当 無料※受任事件のみ、それ以外は3万3000円(税込)/1日

②東京シティー総合法律事務所(※2021年4月時点調べ)

つぎは、「東京シティー総合法律事務所」の調査結果です。

メールや電話からでも逮捕・勾留など刑事事件に関する法律相談を受け付ける法律事務所です。

東京シティー総合法律事務所のホームページはこちら

こちらの法律事務所の弁護士費用を確認していきます。

弁護士費用

東京シティー総合法律事務所

金額
相談料 無料0円/初回
着手金 33万円(税込)~
成功報酬 11万円(税込)目安~
実費 (要確認)
日当 (要確認)

③弁護士法人前島綜合法律事務所(※2021年4月時点調べ)

つぎは、「弁護士法人前島綜合法律事務所」の調査結果です。

ひき逃げ事故や無免許運転による交通事故のほか、傷害事件、薬物事件など刑事事件をあつかう法律事務所です。

弁護士法人前島綜合法律事務所のホームページはこちら

こちらの法律事務所の弁護士費用を確認していきます。

弁護士費用

弁護士法人前島綜合法律事務所

金額
相談料 ご家族が逮捕・勾留中:無料/初回1時間
30分:5500円(税込)
着手金 33万円(税込)~
成功報酬 33万円(税込)~
実費 (要確認)
日当 5万5000円(税込)~※依頼後は3万3000円(税込)~

④弁護士法人ALG&Associates(※2021年4月時点調べ)

さいごは、「弁護士法人ALG&Associates」の調査結果です。

ひき逃げ・人身事故など刑事事件で逮捕されてしまった方の依頼を受け付ける法律事務所です。

弁護士法人ALG&Associatesのホームページはこちら

こちらの法律事務所の弁護士費用を確認していきます。

弁護士費用

弁護士法人ALG&Associates

金額
相談料 ご家族が逮捕:無料/初回1時間
着手金 33万円(税込)~
成功報酬 22万円(税込)~
実費 3万3000円(税込 電話代、郵送費)
日当 1万1000円~
(税込 新幹線料金、飛行機料金、タクシー料金以外の交通費を含む)

法律事務所4社の弁護士費用の調査結果でした。

法律事務所ごとに弁護士費用はさまざまであることがお分かりいただけたと思います。

ひき逃げに対応する任意保険はある?

交通事故はいつ何時おこるか分かりません。

このような出来事に対応するには、事前に保険に加入しておくことが大切なのではないでしょうか。

自動車保険には、「自賠責保険」と「任意保険」があります。

自賠責保険は、法律で加入が義務付けられている保険ですよね。

では、ひき逃げ事故に対応する任意保険はあるのでしょうか。

任意保険と弁護士費用特約の差とは

ひき逃げ事故に対応する任意保険があるのか?

という疑問を調査する前に、簡単に任意保険の意味をおさえておきましょう。

最近、任意保険とセットで聞くことの多い弁護士費用特約についてもあわせて解説します。

まずは、任意保険について解説していきます。

任意保険

加入が個人の自由意思に任される保険

自賠責保険の補償外の賠償を補てんすることができる

自賠責保険は、加害者が負うべき経済的な負担を補てんします。

とはいえ、交通事故における最低限の対人賠償の補償しか得られません。

この補償をこえた部分をカバーするのが任意保険の役割です。

一方、弁護士費用特約とはどのようなものなのでしょうか。

弁護士費用特約

交通事故の「被害者向け」の任意保険の付加サービス

加害者側から提示された慰謝料の交渉などにかかる弁護士費用を保険会社が負担する制度

任意保険は、補償内容の拡充を図ることができます。

ただ、ひき逃げとの関係でいうと、加害者側は弁護士費用特約を利用することはできません。

被害者が加害者に対して賠償請求をおこなう際にかかる弁護士費用を補填してくれるサービスにすぎません。

自身がおこしたひき逃げ事故における刑事面で必要となる弁護士費用には、弁護士費用特約は利用できません。

弁護士費用特約についての解説動画を用意しましたので、あわせてチェックしてみてください。

刑事処分にかかる弁護士費用まで任意保険は対応せず

ひき逃げの加害者にとって任意保険はどのような意味を持つのでしょうか。

保険会社がひき逃げ事故の被害者と示談交渉をおこなう

保険会社は、被害者への慰謝料の支払いといった民事の側面をカバーしてくれます。

一方で、ひき逃げは刑事の側面で重大な責任を負う犯罪でもあります。

保険会社が支払う慰謝料は、被害者に対する賠償をきちんと行っているという点で、刑事処分に影響を与えることになります。

ただ、保険会社は刑事処分が決定する前までの

  • 早期の示談交渉
  • 宥恕文言の交渉

といった刑事面の対応まではカバーしてくれません。

保険会社がおこなう示談交渉は、被害者の怪我の症状が固定するまでおこなわないのが一般的です。

しかし、刑事処分に有利な影響を与えるには、刑事処分の決定前の早期の段階で示談を締結することがポイントとなります。

早期の示談をのぞむのなら弁護士による示談交渉を依頼するようにしましょう。

また、弁護士による示談交渉では、被害者の「刑事処罰を望まない」旨をふくむ示談を締結することができます。

この内容をふくんだ示談書は、刑事処分において検察官の重要な判断材料となります。

ひき逃げ事故の示談交渉は、刑事手続きとの関係においては弁護士を立てて対応するのが望ましいでしょう。

ひき逃げの刑罰がどうなるのか心配…弁護士に相談

スマホからひき逃げを相談

夫がひき逃げ事故をおこして逮捕されたので弁護士に相談したいと思っても…

  • 弁護士費用がどのくらいするのか分からない
  • 法律事務所まで足を運ぶ時間がつくれない

このようなお悩みをお持ちではありませんか?

24時間365日対応の相談窓口を紹介します。

0120-432-911刑事事件でお困りの方へ

無料相談予約
ご希望される方はこちら

24時間365日いつでも全国対応

※無料相談の対象は警察が介入した刑事事件加害者側のみです。警察未介入のご相談は有料となります。

専属スタッフが対応する友人窓口なので安心してご利用いただけます。

電話予約窓口

 対面相談の「予約」受付

ひき逃げ事故についての悩みを弁護士に相談しましょう。

ひき逃げを地元の弁護士に相談

地元の弁護士にひき逃げ事故を相談したい。

という方もいらっしゃると思います。

全国47都道府県ごとに弁護士を探す方法を紹介します。

お探しの地域をタップしてみてください。

サーチアイコン弁護士を探す5秒で完了
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当カタログ編集部が厳選基準で弁護士を選出しました。

  • 刑事事件を専門とする法律事務所
  • 弁護士費用が明らかな法律事務所

検索結果によっては、口コミ評判がみれる法律事務所もあります。

弁護士選びの参考に、ご活用ください。

最後に一言アドバイス

それでは、最後に一言アドバイスをいただきたいと思います。

ひき逃げ事故の場合、事故現場から逃走したことによって逮捕される可能性が多くあります。

勾留が決定すると起訴されるまで最長で23日間も留置場で生活を送ることになります。

また、ひき逃げ事故は交通事故の厳罰化の波をうけ、原則的に起訴されてしまいます。

弁護士がつけば、勾留を阻止したり、不起訴獲得に向けて弁護活動をおこなったりします。

留置場の面会室で弁護士と対面相談することができるので安心できると思います。

早期の社会復帰をめざすのなら、早急に弁護士に相談しましょう。

まとめ

ひき逃げ事故の弁護士費用のナゾにせまってきました。

いかがでしたでしょうか。

ひき逃げ事故の内容は、事件ごとにさまざまです。

もっと具体的な弁護士費用が知りたいという方は、

これらを活用して、弁護士に相談してみましょう。

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あわせてごらんください。