留置場面会の会話Q&A|会話内容は自由?聴かれたり録音される?
- 留置場面会の会話は自由にできる…?
- 会話内容って聴かれたり録音されたりする…?
こんな疑問をお持ちの方、当サイトを見てくれてる方の中にも多くいらっしゃるようです。
『留置場面での会話内容』『会話の録音録画やメモ』これらの情報について、取材した内容をまとめました!
専門的な部分の監修は、テレビや雑誌でお馴染みのアトム法律事務所の弁護士にお願いしています。
よろしくお願いします。
面会の会話内容については問題になることも多いですね。
留置場面会の会話内容やルールについて、しっかり解説していきます。
目次
面会の会話内容は警察に聴かれる…?
留置場面会での会話内容は自由?
それでは気になる留置場面会の会話内容について、見ていきます!
日本語での会話は基本自由
留置場面会の会話で気を付けるべきことを以下にまとめます。
- 1回あたり15分~20分程度の制限時間がある
- アクリル板越しの会話なので、直接触れ合えず、声が反響したり、聞こえにくい場合がある
- 警察官が立合い、やり取りをチェックされ、事件の話などはメモされる場合がある
- 会話は原則として日本語でしなければならない
ちなみに、外国語や手話で会話をしたい場合は、事前に警察に申し出て許可を得る必要があります。
ただ、外国語での会話は許可が下りる可能性が低いようです。
事件に関する会話は制限される可能性あり
面会では、事件に関係する会話は制限される場合があります。
証拠隠滅を疑われる話や、関係者との口裏合わせなどが行われた場合には、面会が強制的に中断・終了させられる可能性があります。
個別の事件事情にもよりますが、立ち合いの警察官に証拠隠滅が疑わしい会話と判断された場合、接見禁止処分になる恐れもあります。
接見禁止処分とは、逮捕・勾留されているご本人と、一般の方との面会を禁止する処分をいいます。
録音録画はされないが、メモされることはある
面会中の様子や会話を警察に録音・録画されるということは通常ありません。
ただし、面会に立ち合う警察官が事件に関わる会話内容をメモすることはあります。
なお、法務省管轄の拘置所では、面会中の状況が録音・録画されます。
弁護士との面会では、警察官の立ち会いはなく、時間制限もないため、自由に会話をすることが可能です。
逮捕・勾留されているご本人が自由に会話できる状態でないと、弁護士が十分な弁護を行うことができないからです。
罪証隠滅などに加担することは、厳しい弁護士倫理で自ら制限しているため、捜査機関から制約を受けずに面会を行うことができるのです。
一般の方 | 弁護士 | |
---|---|---|
警察官 | 立ち合いあり | 立ち合いなし |
会話内容 | 事件関係は制限される可能性あり | 会話内容に制限なし |
留置場面会と会話内容について弁護士に無料相談
さて、留置場面会の会話内容について見てきましたが、いかがでしょうか。
「警察の立ち合いの元の面会は嫌だ…」とお悩みの方もいるでしょう。
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最後に一言アドバイス
最後に一言、刑事弁護士からのアドバイスです。
一般の方の留置場面会は、厳しい時間制限の中で、警察官の立ち合いのもと、行われます。
会話内容はチェックされ、事件に関係あると疑われたら面会中止や接見禁止になる恐れもあります。
一方、弁護士は時間制限も警察官の立ち合いも無く、自由に話ができます。
面会代行で、ご本人と弁護士が面会をするのは、取り調べ前の早い段階であるほど効果的です。