逮捕されると退学処分になる?高校生・大学生で処分が変わる?退学にならないためには?

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逮捕されると退学処分になる?高校生・大学生で処分が変わる?退学にならないためには?

警察に逮捕されたら退学になる?

もし、学生自身や自分の学生の子供が事件を起こし逮捕されてしまったら心配になる点ですよね。

逮捕されたら、中学・高校・大学を退学になってしまう?

逮捕されたら学校に連絡はいく?

退学にならないためにはどうすればいい?

など、不安で頭がいっぱいになるかもしれません。

今回は、「逮捕と退学の関係」についてレポートしていきます!

法律的な部分は弁護士の先生に解説をお願いします。

刑事事件を起こし、逮捕された場合に退学処分になってしまうかどうかは非常に気になる点だと思います。

もちろん、退学処分を受けてしまうと将来にも大きく影響します。

ご自身やご自身のお子様が退学処分になってしまうのか

退学処分を回避する方法はあるのか

など、逮捕と退学の関係についてくわしくみていきます。

【Q&A3選】逮捕されると退学?中学生・高校生・大学生で違いはある?

【Q&A3選】逮捕されると退学?中学生・高校生・大学生で違いはある?

万引き・傷害・暴行・痴漢…犯罪行為を行うのは大人だけとは限りません。

犯罪行為を行い、逮捕されたのが高校生などの学生だった場合、学校から退学処分を受けるのでしょうか。

「逮捕と退学」に関するみなさんの疑問をQ&A形式でお答えしていきます!

Q1.高校生など学生でも逮捕されると退学処分になる?

一番気になるのは、逮捕されたら学校から退学処分を受けるのかどうかですよね。

退学処分になってしまったらこれからの人生に大きく影響します。

被害回復に努め、本人が十分に反省していれば退学処分にまでする必要性は感じませんが…

実際のところ、逮捕されてしまったら学校から退学処分を受けることはあるのでしょうか。

逮捕・勾留された学生を退学処分にするか否かは、学校側の裁量に委ねられます。

私立の高校をのぞく、退学処分は通常、よほど重大な犯罪行為や、少年院送致等になる事件に限られるのが一般です。

逮捕されたら即退学、というわけではないのですね。

高校生は未成年なので、刑事事件を起こすと「少年法」によって処分が決定されます。

こちらに未成年が起こした「万引き事件」の流れについてくわしく書かれているので参考にご覧ください。

中学生の場合は?

高校生が逮捕で退学処分になるかは学校側の裁量によるということでした。

では、中学生の場合はどうなのでしょうか。

中学は「義務教育」なので退学処分はあり得なさそうですが…

中学校の教育については学校教育法の中で定められています。

条文を確認してみましょう。

第三十九条 保護者は、子女が小学校の課程を修了した日の翌日以後における最初の学年の初から、満十五才に達した日の属する学年の終りまで、これを、中学校又は盲学校、聾学校若しくは養護学校に就学させる義務を負う。

ご覧いただいた通り、中学は義務教育です。

日本国民に与えられた権利であり、これが侵害されることは許されません。

つまり、逮捕されたとしても退学処分は考え難いということですね。

しかし、私立中学の場合どうなるのでしょうか。

逮捕され、それが学校側に伝わってしまった場合、それが退学理由になることはあり得るのでしょうか。

苦労して入学した私立中学ならできる限り退学処分は免れたいですよね。

逮捕で退学処分になるかどうかは、その学校の校則次第といえます。

私立中学の場合は、必ずしも退学にならないとは限りません。

学生がよく起こすトラブルについては、あらかじめ決められていることもあります。

まずは、校則をよく読んで、確認してみましょう。

校則の解釈がよくわからない場合は、学校に問い合わせれば答えてもらえます。

私立中学の場合は、退学の可能性もあるということですね。

私立中学を退学になってしまった場合はその後、居住地域の公立の中学に転入することになるでしょう。

大学生の場合は?

では、最後に大学生についてみていきましょう。

大学は、義務教育ではない上に成人している学生もいます。

処分の基準も厳しいものではないかと予想されますね。

このように、逮捕の時点で大学から退学処分を受けるのか疑問に思う方も多いようです。

刑事事件の逮捕で大学を退学になるかは、大学の規則次第です。

例えば、校則で「罰金刑を受けた場合は退学」と定められていた場合は、

未成年の大学生は、少年法によって判断されるので、罰金刑を受けることはない。

よって、退学をまぬがれる

他方で、

成人の大学生は、罰金刑を受ける可能性があるので、退学の可能性が出てくる

ということになります。

つまり、各大学の校則の定められ方次第で処分が異なるということです。

中学生・高校生と違い、大学生は20歳以上の成人している学生もいます。

未成年であれば少年法で処分が決まりますので比較的判断基準が緩くなると考えられます。

しかし、大学生で成人している学生であれば判断基準は厳しいものになると予想されます。

逮捕・勾留などについて定められている校則は各大学で異なります。

まずは、ご自身の大学の校則を確認してみましょう。

ここでは、東京工業大学の逮捕・勾留に関する規程を参考にみてみます。

(逮捕・勾留時の取扱い)

第18条 学生が逮捕・勾留され,学生からの事情聴取を行うことができない場合においては,事情聴取及び弁明の機会が付与されないことにより学生の権利を損なうことがないよう十分に配慮した上で懲戒等を行うことができる。(略)

こちらの大学では逮捕・勾留で即退学処分という訳ではなさそうです。

しかし、場合によっては懲戒処分になるケースもあります。

上記はほんの一例で、各大学によって規程はさまざまです。

他には、犯罪が軽微で大学として問題にする必要がないと判断したとき、逮捕・勾留されても、懲戒処分を行わないことがあるようです。

一方、犯罪が重大で、事実であれば懲戒処分が必要と判断されます。

また、学生が犯罪を認めている「自白事件」の場合には、懲戒処分手続を開始すると定めています。

「自白事件」と「否認事件」の退学処分の判断基準を表にまとめましたので参考としてご覧ください。

比較

退学の判断基準

自白事件 否認事件
犯罪の内容が軽微 退学処分にしないことがある 退学処分にしないことがある
犯罪の内容が重大 退学処分にする 処分の適否を慎重に判断する

Q2.逮捕されると学校に連絡は行く?

逮捕されると学校に連絡はいくのか…

ご自身やご家族が刑事事件の当事者になってしまった場合、非常に心配になる点ですよね。

周囲に事件がバレて自主退学してしまう、というケースもあるようです。

できる限り周りに気付かれることなく事件を終えたいと考えますよね。

事件を起こすと学校に連絡されてしまうのでしょうか。

基本的に、警察から学校へ連絡は行きません。

学生が逮捕された場合、連絡が行くのは親元です。

学校への捜査や調査が必要でない場合は連絡が行く可能性は低いといえるでしょう。

学校外での逮捕が中学校や高校に連絡されることは少ないようです。

大学の場合は特に連絡されるというケースが少ないようです。

なお、学校への捜査や調査が必要な場合は連絡される場合もあるようです。

Q3.逮捕で退学にならないためにはどうすればいい?

逮捕された場合学校からどのような処分がくだされるのかという疑問にお答えしてきました。

刑事事件を起こして逮捕されたら退学処分になる可能性もあるとわかりましたね。

逮捕された場合に退学にならないためにはどうすればよいのかという点が気になりますよね。

やむを得ず逮捕された場合はどのように対処すればよいのでしょうか。

学校を退学にならないためには、できるだけ軽い処分で事件を終わらせることが大切です。

事件を起こしてしまった事実は変えることはできません。

しかし、被害者に謝罪、示談金を支払ったなどの被害回復、反省行為等は行うことができます。

また、示談の有無によって、その後の刑事処分も異なります。

刑事処分で不起訴になれば、後日の大学の懲戒処分は、より軽い処分となる可能性が出ます。

弁護士に依頼し、被害者との示談や関係者との関係を調整すれば、可能な限り軽い処分で事件を終わらせることが期待できます。

大学側が、間違えのない判断となるよう、通常、学生の言い分を聞く手続も設けられています。

そこで、退学処分を避けるためには、大学に説明できるような事情を準備する必要があります。

大学の退学処分を避けるためにも、早期に弁護士に相談・依頼することが重要です。

突然の非常事態に自分たちだけでは正しい対処をすることが困難かもしれません。

逮捕されてしまったらまずは弁護士に相談することが退学を回避する一番の近道かもしれませんね。

逮捕されると退学?ニュースからみる逮捕と退学の関係

逮捕されると退学?ニュースからみる逮捕と退学の関係

学生の「逮捕と退学」の関係について理解できました。

高校生と大学生を比べると、大学生の方が判断基準が厳しかったですね。

続いては、高校生や大学生が起こした刑事事件で実際にどんな処分がくだされているのかニュースをみてみましょう。

①千葉大学の医学部生が集団強姦で逮捕!退学処分に

まずは、千葉大学医学部生が集団強姦で逮捕された事件です。

先ほど、大学は重大な刑事事件であれば退学処分になるケースもあるとわかりました。

こちらの事件ではどのような処分がくだされているでしょうか。

飲み会で酩酊(めいてい)状態になった女性が、千葉大医学部の学生3人らにわいせつな行為をされた集団強姦(ごうかん)事件で、千葉大学は21日、女性に集団で乱暴したとして集団強姦罪で実刑判決を受け控訴中の同学部5年、(略)被告(略)=千葉市中央区=を退学処分に当たる「放学」の懲戒処分としたと発表した。学内の懲戒委員会を経て決めた。処分は19日付。一連の事件で逮捕された同学部生3人全員が放学処分となった。(略)

こちらのニュースでは、事件の結果としては実刑判決がくだされています。

記事の中の「放学」とは生徒を学校から追放する懲戒処分のことです。

つまり、退学処分になったということですね。

大学によっては、「罰金刑以上を受けた場合は退学」などと定められていることもあります。

実刑判決がくだされた場合は、退学処分になる可能性が非常に高いといえそうですね。

②東大生が集団わいせつで逮捕! 停学・退学処分

続いては、東大生が起こした集団わいせつのニュースです。

こちらの事件では、どのような処分がくだされたのでしょうか。

東大生らが集団で女子大学生に無理やりわいせつな行為をした事件で、東大は12日までに、事件に関わったとして逮捕された東大生と東大院生の計5人のうち3人を退学、2人を1年間の停学の懲戒処分にしたと明らかにした。(略)

3人は強制わいせつなどの罪で有罪判決が確定。2人は不起訴処分となった。

東大は、退学とした3人が有罪となった3人かどうか明らかにしていない。(略)

こちらも、最終的に5人中3人に有罪判決がくだされていますね。

懲戒処分としては、3人が退学、2人が1年間の停学という処分となっています。

退学処分を受けたのが有罪判決がくだされた3人かどうかはわかりません。

しかし、やはり有罪判決がくだされると退学処分になる可能性は非常に高そうです。

③高校生が集団万引き!退学?停学?処分の行方は…

最後に、高校生が起こした集団万引き事件のニュースをみてみましょう。

悪質性の高い万引きと報道されていましたが、退学・停学などどのような処分がくだされたのでしょうか。

ソウルの大型ショッピングモールで3月、埼玉県の私立高校のサッカー部員が集団万引した事件で、学校側が24日、会見し、万引した生徒29人について今後、無期停学以上の処分を行い、引率したサッカー部監督の教諭(48)を同日付で懲戒解雇したことを明らかにした。(略)

29人は現在も自宅謹慎中で、本人の意向も確認しながら処分を決める。(略)

記事の中で、「無期停学」以上の処分と記載されています。

「退学」とは明記されていませんね。

こちらのサッカー部の監督は懲戒解雇となってしまったようです。

悪質性の高い万引きであっても有無を言わせず退学、とはならないようですね。

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「逮捕と退学」の関係について追ってきました。

続いてこちらでは、実際に「逮捕と退学」でお悩みの方に役立つ相談窓口弁護士検索窓口をご紹介します!

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スマホから不安や疑問を相談することができるのはたいへんありがたいですよね。

また、匿名で相談を送信できるので気軽に相談できますね。

送信された相談は弁護士が順次対応しているようです。

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最後に一言アドバイス

今回は、「逮捕と退学」についてくわしくレポートしました。

新しく知ったことも多かったのではないでしょうか。

では、最後に一言アドバイスをお願いします。

逮捕され、退学処分になるかどうかは学校側の裁量によります。

事件の当事者になってしまった際の対応によって処分に影響が出る場合もあります。

学生の方自身やご自身の学生の子供さんが事件の当事者になってしまったらまずは弁護士に相談しましょう。

まとめ

ご自身やご自身の子供が逮捕で退学処分になってしまうかは非常に気になる点ですよね。

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他にも逮捕に関する関連記事もありますのでぜひご覧ください。

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